第9話 3体目の龍
俺はこの前ギルドで見たリュウトを超えたいと思った。
「やはりレベルか…」
スキルのおかげで絶対に負けないが、それは真の勝利とは言えない。
そしてこの前リュウトは冥界龍を討伐してきた。
俺は残る2体の龍の元に行くことにした。
「こんなとこにほんとにいるのか?」
俺がやってきた場所は、そこら中に氷がある湖。
正直何もないんだが…
すると突然、影が出来た。
「でけぇ…」
『何をしている人間。ここは私の領域だぞ。』
その龍は水色で氷のような形をしている。
「お前を倒しに来た。」
『……そうか。名乗れ人間。』
「テツト。お前は?」
『私は最強の龍!『氷界龍』ブリザード!行くぞ人間!!』
「来い。」
『氷結!』
ブリザードが唱えると、突然俺の足元から氷の針が生えてきた。
だが俺に当たる寸前で雷電が発生し、砕けちった。
『なに!?私の魔法を防いだだと!?』
「次は俺から行くぜ?」
俺は飛び、ブリザードに近づいた。
『くっ…!死ね!』
ブリザードは俺を腕で叩き落とそうとする。
だがその瞬間
『!?』
雷電がブリザードの体を包み込みブリザードは断末魔を上げることなく、湖に落ちていった。
「…これで残りは一体…」
次は…
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