第5話 無敵の俺は、危険地帯で無双する
あの後俺は、デビルベアーでの稼ぎの金貨2枚で飯を食いに行った。久しぶりの肉だ。
因みにこの世界のお金の通貨は、白金貨→金貨→銀貨→銅貨とある。
金貨は1枚で10万円だ。因みに白金貨は1枚で1000万円だ。
そして晩飯を取った俺は宿に着くとすぐに爆睡した。
翌日俺は、冒険者ギルドに行き依頼を受けていた。
なんでも危険地帯の開拓の為、そこにいる魔獣達を殲滅して欲しいとのこと。
「……俺にピッタリじゃね?」
報酬も悪くない。金貨50枚。だが受注ランクがAランク以上となってあったが、ギルマスが「テツトなら大丈夫だろう。」と、許可を出した為受けれたのだ。
「今回の件は、感謝します。」
呟いて俺は非常食なんかを持って、危険地帯に向かった。
この危険地帯には荒れ果てた地面しかない。
そしてAランク以上の魔物がうじゃうじゃいる。
「うへぇ…どんだけいるんだよ。」
怠そうに言った俺に魔獣達は一斉に襲い掛かってきた。
それから数分後。その場に立っているのは一人だった。
「ふぅ。なんとか効いたみたいだな。」
テツトだった。
魔獣達はテツトを攻撃するたび雷電が発生し、外傷無しで吹っ飛んで行った。
「よし、全員捌くか!!」
捌き終えて、袋に素材を入れた俺は黙々と殲滅していく。
「………これで最後か、」
最後の一体を倒し終えた俺は地面に横になる。辺りはもう暗く、夜になっていた。
「やっと終わったぁぁぁぁ。」
歩き疲れ、横になりたい気分だった。
「…帰るか。」
こんなところで横になっている自分が馬鹿馬鹿しくなり帰路についた。
報酬はしっかり貰い、Aランクの魔獣の素材も売った。
手元には…白色の金貨が4枚、金貨が62枚…更にAと書かれたカードがあった。
そりゃ、Aランクの魔獣を狩りまくって全てを売ればこうなる。
所持金がこれで、4063万円になった。そしてAランクになった。
「…家でも買おうかな。」
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