(閑話)伝説の40話
エッセイを書き始めたとき、40話でサクッと終わらせようと思っていた。
世の中サリーヌを書き始めた時には現実問題サクサクとかけていたし、たぶん半年ほどで書き終えたのではないだろうか。本作については意外と難航することが多かった。もちろん自分でテーマを決めて取り組んだことも影響の一つといえるが、趣味に関して書くのはかなり厳しい。もちろんいろいろな趣味で生きている人間だからいろいろなことは書けるのだけれども、それでも共通の話題を作るというのは非常に難しいものだと感じたものである。最近(ここ半年くらい)はインプットをするといったのを覚えているがそれはあるいは嘘かもしれない。自分自身を見つめなおしていたというほうが正しいように思える。自分の思う通りに行かないことにイライラを感じたり、あぁ自分はこういう人間なんだななんて考えなおしたものだ。いろいろ経験値としては、得たものはあるけれど一年という月日が過ぎるのはあまりにも早すぎて言葉にできていないこの状況に飽き飽きとしている自分がいる。
さて、最近の自分に何があったかというと、身近なところで騒動があった。金銭的な問題かもしれないし、感情的な問題かもしれない。とにかくそんな状況にさらされながら自分というものに奮闘していたように思える。配信者としての活動もおざなりになり、もちろん撮りためた動画はかなりあるから投稿すればそれなりの物量になるだろうけれど今になってそれをするのは遅いのである。最近映画や小説といったものに執着しているのは確かで、自分の表現の場というよりも他人の表現を注意してみていた。世の中そんな簡単じゃないし、人間関係だって厄介な存在だ。しかし人間は生きていく限りコミュニティに属してコミュニケーションをとる生き物だから対人関係はおざなりにはできないのが現実である。それに加えて研究者としての成果を上げるべく様々な施策を行ってきた。しかし思えばD3。あと一年がタイムリミットなのである。さぁ、今からでもいい。自分を見つめなおそう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます