Elements

九月 七瀬

世界観・あらすじ・登場人物

【世界観】

地球に似た星。違うのは世界中に魔力が溢れていること。



〜精霊伝説〜

気候・環境によって魔力溜まりができると、魔力は暴走し、生物に悪さをし始める。

魔力を帯びすぎた生物はモンスターと化し、強大な力を持って世界を支配しようとした。

しかし強大な力の前には対抗する強大な力が現れる。

世界元素……地水火風雷光闇無の元素に魔力が帯び、そして元素の精霊が生まれた。元素の精霊たちはその力を持ってモンスターたちを滅ぼし、生物たちは危機を脱したのだった。

この出来事がきっかけで人間たちは元素精霊を崇めるようになった。


だが、世界は平和になったわけではない。

精霊たちは常に世界を護りつつも、人々の声を全て聞くことはできない。だから精霊の力を宿す依代を求めた。

彼らはエレメンツと呼ばれ、精霊の代わりに人々を護り続けている。




【本編の時代】

精霊伝説の時代からはるか未来の話。

伝説の時代ではエレメンツは守護者だったが、現代では権力者たちの手駒にされている。

それはエレメンツの選出方法に理由があった。

精霊たちは自分たちと近い素質・才能を持ち、成長性に溢れるものを選ぶ。それは突然精霊の力を宿したときに適応出来なければならないからだ。

そのため、必然的に若い人間たちが選ばれるようになってしまった。

はるか昔は子供が生き延びることさえも難しかったため、成人後エレメンツに選ばれる者も多数存在したが、子供の生存率が高くなるにつれ、選出される年齢も下がってきた。


精霊の力を宿した子どもたち。それはうまく操れば最強の道具になる。

権力者たちはそう考え、争いを繰り返していく中、一つの国が世界を統一し支配するようになった。

人々はその国を精霊国と呼ぶ。

エレメンツはもはや精霊都の所有物となってしまった。表向きでは守護者であるが、権力者たちはいつでもエレメンツを操作できるように保護し続けている。


そんな時代のお話。


【各エレメンツ】

地……ソイル 性別:女

水……アクア 性別:女

火……フレア 性別:女

風……トゥール 性別:男

雷……エレク 性別:男

光……コウ 性別:男

闇……ダーク 性別:女

無……クリア 性別:不明

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