3. 自意識過剰
夜が瞬いて空を切った
世界がそっとつぶやいて消える
青い夢が今日も別れを告げて
私は君の愛を知る
そわそわと揺れるあなたの髪の毛が
視界の隅で笑って
わざとなの、わざとじゃないの
嫌いなの、嫌いじゃないの
無闇に優しくされるよりは
嬉しいけれど
時々、見据えるように、
威嚇するように、
捕らえるように見るから
私は、あなたを
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