第14話 怒り💢爆発
その日はPM23;00になっても
一郎太は帰らなかった。
「今日はありがとう。疲れてたの
かな?
だいぶ楽になったよ。」
大分つかれがたまってたのか
風邪薬が効いたのかしっかりと
寝てしまった。
朝から咳が止まらず、寒気も襲って
きた昨日学生達と研究に寝ないで
頑張ってしまったから悪化
しのだろう。
学会もあり、
家の方からもなんだ
かんだせっつかれWで、
疲れていた。
′
「よかったー。」
恵も心配していたのか、安堵の声を
あげた。
「じゃあ帰るよ。遅くまで
悪かったな!」
「泊まりなさいよ。
無理しないがいいって。」
ああ、
「ありがとう。だけど俺達は、
そんな・・・
仲じゃないだろう」
「美奈がまってるし…。
心配させたく無いんだよ。」
「ああ姪っ子ちゃん?
随分可愛がってるのね
ヤキモチ焼きそう。」
「君には彼がいるだろ!
笑わせないでくれよ。」
「違うの‥気の迷いよ…
あなたが、構ってくれなかったし
寂しかったの!! 」
恵も無かった事にしたいのか
言い訳がましい。
「それは‥ゴメン。
でも‥悪い!もう愛せない!」
「あの子‥なの?
一郎太よく笑うようになったもの
分かるわよ。」
ブブブーン
ブブブーン
ブブブーン
ス〇ホのバイブが震えた。
恵が見ると 美奈
と表示されている。
一郎太は気づいていない。
「わかったわ、でも後一時間は
寝なさいよ。」
またス〇ホが、震えた。
恵はプチプチと押した。
「ねましょう。一郎太」
「ああ、わかったよ。
恵ありがとう。」
「ほら」
「ああ、ねるか!!」
「ねえ~、チュッ・・・ねぇ~。
ーあ郎太~♡」
「それは無しだ‼君との関係は・・・
先生のバカー氏ねー。
美奈の突き刺すような金切り声で
一郎太は唖然とする。
スピーカーになっていた。
ベッドの上で一郎太は驚いて
「えっ、な何で‥」
直ぐ服を着て、恵のマンションを
飛び出した。
マンションに帰ったがもう美奈は、
居なかった。
「しまった。誤解された」
一郎太は美奈に電話するも彼女は、
出ない。
「ああ、しまった。」
美奈との交際はまだ、何日間しか
ないが
時間じゃないんだ。
絶対探さないと彼女を
失ってしまう。
一郎太は必死で夜の街を
探し続けた。
美奈は、怒りとヤキモチで
プンプン プンプン
頭にきて、
『寄りもどしたんだ、
だから帰 って来なかったんだ。
あのオ、エロ親父‼』
怒りが収まらない。
「浮気オヤジ(▼皿▼)。コロX。」
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