氷魔導の曲想の旅〜死んだけど生き返ったら自分が創った身体だった!?〜

音月

終わりの始まり

ヤンデレ要素はまだありません、後々から出てくるのでそれを期待してる人はすいません。

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「貴様を相手国に我が国の情報を流したとして処刑する!」

ザワザワ

あなたのせいで私の夫と息子が死んじゃったじゃない!

そんなこと俺に関係ない

お前のせいで俺は片腕が無くなったんだぞ!

だから俺は関係ない


「処刑人そやつをさっさとやれ!」

あぁ終わるのか…楽しかったなー、氷で物を創ったりするの、この氷は自分にしか出来ない氷だから。あと、仲間達と一緒にやるのも楽しかったな、そして不思議と後悔はない。何故だろうか…


まさか同じ国家魔導師にそれも仲間に裏切られるなんて思ってなかったがな。まぁ、あいつは元々怪しかったしな。俺の事を先輩と呼ぶし、あいつは変だ。まぁ思い残すとこは1つ

「はい、分かりました」

最後に殺されるから自分を殺そうとする顔だけで、も!?

「さようならまた来世で今度は一緒に……」

バタッ…ここで国家反逆の罪で元国家魔導師のクロア・セルス は死んだ…


_____________________

ー ??? ー

「……ここはどこだ」

よく周りを見渡した、そこは薄暗い洞窟の中のようだった

そういえば、俺はさっき死んだはず!?」

今気づいたがいつもより声が高い!まさか!

「俺はに魂を別の身体に送っられたのか…一体なんの目的でこんな事を」

改めて自分は今の身体を氷魔法を使い創った氷で見た。推定14歳ぐらいの少女だった。その少女は透き通るほど綺麗な淡色の髪でそして、瞳は全てを見通しているような銀色の瞳だったそして、この姿に自分に見覚えが…

「これは、俺の最高傑作の氷花星アルカ・ステラだと!?あいつ、どうしてこれの場所を知っている!って事はここは俺の実験場か!だがこんなにここは汚くなかったハズだが…」

そういえばここには他に何かあったはず、だがここがこんなに汚いから期待はしないが一応探すだけ探すか


やっぱりなかったが唯一分かった事があった。

ここは俺が死んだ時から30年経っていた。


凄く時が経っている… いや、さっきからずっと声に違和感を感じてしまう…

あと、自分の口調が少し変わってきてる気がする…まぁ今のうちに口調を変えておこう。そろそろここから出ようと思ってたし

名前はアルカ・ロア・ステラでいいか。

うん、後は口調を変えないと

ー 1時間後 ー

洞窟の出口まで来た、ここまでは汚いだけで30年前と特に変わってなかったから直ぐに行けた

「よし!これで口調はいいや!やっと外に出るぞ〜!」



そう、これは、前回の人生、クロア・セルスの終わりと今回のアルカ・ロア・ステラの始まり…

そう思い私は洞窟を出た…


「やっと起きましたか、?」

そこに居たのは俺を…いや前世の私を殺した張本人、冥府魔導師 ソノカ・ が居た……

そう、俺、いや、私は忘れてたこの身体はこの女 ソノカ・ステラと一緒に創った最高傑作 氷冥創造生命体アルカ・ソナタという名を……

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