第2話転生前1

ガヤガヤ

?「おー聖夜帰ろうぜー」

?「聖夜さん一緒に帰りませんか?」

聖夜「おう!二人とも今日も仲が良いなぁ」

俺を帰りに誘ってくれたのは

親友の友近厳(ともちか ごん)と

その彼女の川園美麗(かわぞの みれい)

厳と美麗とは言わば幼なじみだ

俺は普通の人とは少しというか結構生まれも育ちも特殊だったせいでなかなか友達ができなかったがこの二人だけは俺を特別扱いせず付き合ってくれた唯一無二の存在だ

厳「まぁな!彼女だしな!」

美麗「もうっ厳ちゃんたら!」

聖夜「帰りどっか寄ってく?」

厳「ロー○ン寄って帰ろうぜ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ロー○ン

厳「あっポ○チ新しい味出てるよし買おっと」

美麗「え~また変な味かうの~やめとこうよ」

聖夜「美麗諦めろ厳はそういうやつだから」

美麗「そうねまぁそんなところも可愛いんだけど…」

聖夜(ンッ?あいつなんか様子が変だな…)

美麗「聖夜君聞いてますか?」

聖夜「ンッ?あぁごめん聞いてなかっ つっ危ない!!」突然美麗目掛けてフードを被った男が包丁を突き刺してきた「死ねぇーーーーーーーーー」とっさに美麗を押して庇ったときだった

ぐさりと嫌な音がした

美麗「きゃーーーーーーーーーーーーー」

聖夜「何しやがるんだよ!」そう言うと俺は 

相手の腕を握りそのまま顔面に飛び膝蹴りを繰り出した

殺人犯「ぺぎゃっ」

聖夜(あーこれ感触的に鼻の骨とその周りまで骨折ったかも)

厳「聖夜ぁー!!」

美麗「聖夜さん!!」

聖夜「美麗無事か?すまないないきなり押したりして」

ゴフッボトボトボトボト

美麗「そんなことより止血しないと誰か救急車呼んでください!!!」

厳「もう呼んでる!もうすぐ着くらしい!」

聖夜「嫌…もう…無理だ」

(あーこれ死んだわ)

聖夜「厳、美麗今までありがとう」

(あぁだんだん意識が遠退いてく…)






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