第2話いつもと違う日

家から出て数分した時に異変に気づいた、朝と一緒で全く音が聞こえないのだ。

「あれ?おかしいなこんな静かじゃないのに」

それ以降は音が聞こえだけでスピーカーを買うことが出来たが

「今日の店員声も出さないし値段を言わないから焦っちゃったじゃん、は〜ついてないな今日」

そう考えに耽っていると後ろから急に車がやってきて

「「「「ドン」」」」

衝撃音がひびきあたりにはフロントガラスの破片がまきちっていた。


気づいたら病院のベットに寝せられていた。

「あれなんで病院にいるんだっけ?」

そんなことを考えていると看護師と医者らしき人が紙を持って紙に書いた文字を見せてくる

「まだ起き上がらないでいて、君は車に轢かれてしまいここにいるんですよ」

と紙に書かれていたがなぜ紙に書いて説明したんですか?と聞くとまた紙に書かれて返ってきた。

「君は突発性難聴という難病にかかってしまったんだ君はその病気を知ってるかい?」

と聞かれたので首を横に振った。

「その病気はね原因も確実な治療法もわかってない難病なんだしかも患部が脳や重要な神経に近いこともあり治療がしにくいんだ。」

その言葉を聞いて私は絶望した。たった半日音が聞こえないだけでこんなに生活が変わると思わなかった。

私は泣きながら

「治す方法はなにかないんですか…?」

言ってみると

「自然治療方法意外だと確実な治療は見込めないんだ。」

と書いてあった。しかも次の紙には

「車に轢かれた怪我は酷くはないけども打撲箇所があるから1週間はここにいてもらうよ。もし難聴で悩んでしまったらしっかり周りの人や家族に相談するんだよ。」

と紙を見せて

出ていってしまった。

その後お母さんが駆けつけて来るまで私は泣いていたがその泣き声すら聞こえなかった。


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