忘却の黄昏姫

誘真

黄昏姫との邂逅




なあ、黄昏姫って知ってるか?夕方に空から落ちると会えるのさ。


もうダメだ!って時に助けてくれて、地面に降ろしてくれる。救世主だな。


落下のショックで気絶した人が見た夢だって?バカ言うなよ、本当の事さ。


だって、俺は会った事があるのだから-…



---



「黄昏姫って知ってる?」

「前の部隊にいた奴から聞いた事あるぜ」

「俺も!すっげー美人だったとか。一回会いてぇなぁ」

「バカ、俺らが落ちたらシャレにならねーだろ」

「それもそっか!ギャハハハ!」


…頭の痛くなるような笑い声が、夜の食堂に響いている。

明日から隣国との戦争に出撃するというのに、緊張感の欠片もない。しかもその手にあるのは酒。

これが誇り高き竜騎士の姿か…と嘆息しつつ、見習いの少年は席を立った。


彼の名前はカインツ。金髪碧眼の小柄な14歳の少年だ。

騎士団員は15歳以上しか募集していないが、戦時中で人不足なため、特別に飛竜の世話係として雇ってもらっている。


この国で竜騎士は花形であり、騎士を目指す者なら誰もが憧れる最高峰であるが、その実態がこれとは…。

作戦に支障がなければいいけれど…と思いながら、明日に備えて部屋に戻った。




翌朝、カインツの心配は的中する。


「今朝、食堂で寝ていた数名を解雇した。よって作戦に変更があるので、各自頭に入れ直すように!」


あーあ、何てお約束な展開なんだろ…。と思いながらも、作戦に関係のないカインツは竜舎に行き、担当している竜飛5匹にエサの生肉をやり、掃除をし、緑の鱗で覆われた身体を丁寧に拭き、防具や鞍を着ける。

初めて近くで見た時は、高さ3mほどの飛竜を怖いと感じたが、竜はとても賢く、世話をしてくれる人間には大人しい。

それに1匹がカインツの事を気に入ったらしく、しきりに甘えた声で鳴いては触れと催促して来るので、一瞬で虜になってしまった。


「お前達の主人は、誠実な騎士だといいなぁ」


そんな事を言いながら出撃準備を進めていると、今回の作戦の隊長が、カインツの元へやってきた。


「…こいつはお前に懐いていそうだな。悪いが竜騎士として作戦に入ってもらう」

「えっ!?僕がですか!?」

「安心しろ。攻撃をする位置ではない。ただ自陣の目印として、光の魔道具を発動させるだけだ」

「いえっ、飛竜に乗った事がないのですが!?」

「大丈夫だ、竜は賢い。お前は跨がっているだけでいい。が、心配なら今から練習の許可を出してやる。あまり目立たぬよう、低く飛べよ」


それだけ言い残すと去って行ってしまった。


「えっ、ええええぇぇ~!?」

「クルッ、クルルルルッ」


言葉を理解しているのか、飛龍が頭をグイグイ押し付けてくる。それは甘えているのとは少し違うようで…


「もしかして、乗れって言ってるの?」

「クギュル!クキュゥ!」

「わ!分かったよ!落ち着いて!」


気が逸ったのか、決して広くない舎内で羽ばたこうとするのを急いで止めた。藁や小物が舞って片付けが大変だし、何より木で出来た竜舎が吹き飛ばされそうで怖い。

上官の言うことは絶対。飛竜も飛ぶ気満々。逃げられないと覚ったカインツは、竜の綱を持って外に出た。


「ううっ、竜騎士に憧れていたけれど、こんな時にいきなり乗れだなんて…」


竜は地面に伏せ、カインツが乗るのを待っている。

隊の出発まで時間もないはずだ。躊躇していても始まらない。

思いきって竜によじ登り、鞍に跨がると…間髪入れずに竜が飛び立った。


「うわっ!ちょっと待ってよ!…っ、高い!」


鞍の持ち手を握り締めるのに精一杯で、綱を持つ事が出来ない。全身で浴びる風が怖い。

目を瞑り、姿勢を低くし固まっていると、竜の鳴き声が聞こえた。

…身体に風を感じない。


「あ…れ?」


恐る恐る目を開くと、眼下に広がる青い大地。

近くの山や雲を見下ろし、地平の遠くに見える街。

街道は白い蛇のように、川は青い蛇のように蛇行し、草原に模様を作っている。


「うわぁ…!すごい…!」


竜はホバリングしながらご機嫌に鳴き、こちらをチラリと見た後、ゆっくりと前進した。

先程は怖くて分からなかったが、上昇する時も竜の飛行は安定しており、こちらが指示を出さなくとも勝手に飛んでくれる。

本当に賢い生き物だ。


「ありがとう!こんなに綺麗だと思わなかったよ!もっと見ていたいけれど…そろそろ戻らないとね」


カインツの言葉を聞いて、竜はゆっくり下降を始めた。

竜騎士として戦う時は、急降下して死角から攻めるのだから本当に凄い。怖い。

いつか僕にも出来るのかな…と思っていると、地上が近付いてきた。


ふわっと、重力を感じさせない動作で着地すると、カインツは滑り落ちるように地面に下りた。…情けない事に、足が震えて上手く立てなかったのだ。


「随分と高く飛んだな…。初飛行は上手くいったようで、何よりだ」

「た、隊長!」

「そのままで構わん。30分後に出発だ。国境まで列を成して飛ぶが、直前で降りて簡易拠点のキャンプを設営する。襲撃は夕方を予定しているが、その直前に魔道具を渡すからな。期待しているぞ」

「はっ、はいっ!」


カインツの肩をポンと叩き、隊長はニヤリと笑みを浮かべた。

空を飛んだ高揚感と、隊長の言葉で、カインツの心は浮き立っていた。







出立の時。


竜騎士の宿舎は街から離れた所にあるにも係わらず、沢山の人が見送りに来てくれた。

その中には騎士の家族や知人もいて、全体的に明るいムードの中、別れを惜しんでいるのを見ると、ああ、戦争に行くんだな…と実感した。


同じ見習い達が手を振っている。僕も本当ならあそこにいたのに…と思いながら、カインツは竜に跨がった。

この竜の本来の乗り手は、クビになった人の竜に乗ったようだ。竜騎士はどの竜でもすぐに乗れるように訓練しているらしい。

まぁ当の本人(本竜?)がクルクル喉を鳴らしてご機嫌なので、気にしなくていいのだろう。


「出立!!」


ドーン!ドーン!と太鼓が2回鳴らされ、前方から順に飛び立つ。

カインツは跨がっているだけで、竜が周りに合わせ寸分違わず飛び立ってくれた。


列を成す100匹以上の緑竜の群れは、青空に溶け込むように、高く高く昇っていく。

下から見ていても圧巻だったが、上での隊列はもっと凄い…!

至近距離で並んで飛び、旋回する時も間隔を維持しながら同時に動く。

隊列そのものが、一つの大きな生き物のように見えるだろう。




2時間ほど飛んだところで高度を落としていく。

生身で風に当てられ長時間…のはずだが、高速で移り行く地上を見ていると一瞬に感じた。


「おい坊主、大丈夫か?」


地上に降りると、隣を飛んでいた年配の騎士が声をかけてくれた。


「あっ、はい!何ともありません!」

「そりゃ良かった。だが今は麻痺しちまってるからな、後で何か感じたらちゃんと報告しろよ」

「了解しました!」


僕のような若輩者にも声をかけて下さるなんて…!と感動する暇もなく竜の飲み水を準備し、終わればテントの設営、炊き出しの手伝い、手早く食べて片付け、武器や防具の点検…と、休憩中もやることは多い。

もちろんベテラン騎士も全員動くが、作戦の打ち合わせなどでいない人の分も働く必要があるのだ。


飛竜で長時間飛び、少し疲れた気もするが…もう横になる程の時間はない。

余ったお湯でお茶だけ淹れ、ホッと一息つく。


「休憩中すまんな」

「隊長!大丈夫です!」

「座ったままでいい、作戦が決まったのでな、伝えに来た」


そう言うと隊長はカインツの横にドカッと座った。


「これが今日の全体の作戦と時間表だ。後で目を通しておけ。お前の配置は俺と同じ最後方で、役割は国境の目印。空の上を飛んでいると、どこまでが陣地か分からなくなるからな」


なるほど、地面だと旗を立てたり簡易櫓を作ったりするが、上空だとそんなものは見えない可能性が高い。


「これが魔道具だ。およそ500m先まで1本の光が出るようになっている。お前は国境の上空低めから、このライト上に向けて照らせ。また、国境に近付いてきた仲間がいれば声をかけてやれ。間違って下がり過ぎたヤツは前に戻るし、負傷したヤツはそのままここの救護班まで戻る」

「はい!分かりました!」

「いい返事だ。だが無理するなよ」



---



日も暮れかかった頃。

攻めて来るなら戦況の見やすい昼か、闇夜に紛れて奇襲されるかどちらかだろう、と警戒している相手の裏をかき、一番油断している夕方に奇襲をかける。


さらに、こちらは夕日を背に、相手は夕日に向かってという位置関係もプラスになるだろう。


「天気は良好、風も微風!絶好の飛行環境だ!」


全員竜に乗り整列し、出立の時を待つ。

隊長が皆を鼓舞している。


「斥候の話だと、相手はこちらに全く気付いていない!狙うは砦の中だ!飛び道具を用意される前に砦を壊せ!炎を放て!」


うおぉぉぉぉ!!!と鬨の声が響く。


「だが無理はするな!相手の飛び道具を確認したら、届かない所まで下がれ!命を無駄にするな!この砦が落とせなくても、次の砦を落とせばいい!」


竜騎士は人も飛竜も育成に時間がかかるので、命を無駄にしないのが一番の条件となる。

特に次がある場合は、任務に失敗しても、生きて無傷で帰るだけで褒められる。

一般の騎士は命を賭して敵を討つのを美学としているが、竜騎士はそれに当てはまってはいけないのだ。


「坊主、お前もヤベェと思ったら逃げろよ」

「もちろんです!でも僕は国境の魔道具担当なので、危ない事はないと思いますけど」

「まぁな。でも何が起こるか分からねぇのが、戦争ってもんだ。特に地上に気を付けろよ。飛竜は真下が死角だからな」

「…分かりました。気を付けます」


年配騎士の言葉には重みを感じた。

きっと今まで色々あったのだろう。

カインツは気を引き締めた。


「作戦開始!幸運を祈る!」


隊長の合図で前方の隊が飛び立ち、続いて真ん中、最後にカインツ達後方部隊が飛び立つ。


飛んで5分もしない内に、目視で砦が見えた。

と、隊長率いる後方部隊が止まり、カインツもそれに従う。


「作戦開始!」


カインツも事前に配布された地図の位置へ行く。

…とは言っても下は森で国境の目印はなく、遠目に左右に見える、同じく国境を知らせる役目の騎士を見ながら、なんとなく位置を決める。


「これくらいかな…よっと」


魔道具を上に向けに魔力を流し込むと、白い光の柱が出来た。

目の前で見ても眩しい訳ではないのに、左右の騎士の持つ光がハッキリ見えるので、カインツの光も同じぐらい強いのだろう。


バサッバサッとホバリングを続ける竜は疲れるだろう、首筋をポンポンと叩いて労う。


砦を見ると赤くなっているが、ここからでは作戦通りの炎攻撃か、夕陽に染まっているだけなのか分からない。

後ろを見ると、大きな太陽が地平線に沈み行き、大地を赤く染めていた。

もう数分もすれば暗闇に包まれるだろう…と思ったその時。


ゴオオォォォォォン!!!!


空気が振動するぐらいの爆音が響いた。

砦を見ると、黒煙が上がっている。

特攻隊の強力魔術が炸裂した!あの威力は砦内部に届いたに違いない!


作戦が成功して、注意力が落ちていたのが悪かった。

爆音を聞いて、竜の聴力が落ちていたのも悪かった。


「うわっ!?しまっ…!!」


下から突風に襲われ、体勢を崩したカインツは、夕陽の届かない黒い森に向かって落下していった。



---



身を守る魔術は使えないし、せめて木が葉がクッションになってくれないかと願いながら落下し…落下し…

…落下していない!?


「えっ…?」


前触れもなく浮遊感が消え、目を開ければふかふかの草に覆われた大地があった。

着地の衝撃はなかったし、何より木が見当たらない。


どういうことだ?と周りを見渡せば、大パノラマに黄昏時の空。


日は落ちて空は藍色に染まりつつも、地平線が沈んだ太陽の光を逃したくないかのように橙色を捕まえ、青から赤への見事なコントラストを描いている。

あと数秒であの赤はするりと逃げて行くのだろう、そんな刹那の、脆くて、壮大な美しさ。


今の自分の状況も忘れて見入っていると、草を踏み締める音がした。


「っ、君は…」


真っ白の長い髪に透き通るような白い肌。

身に付けている物も簡素な白のワンピースのみ。

瞳の赤以外何も色を纏っていないのに、黄昏の橙色に照らされた髪や肌や服はオレンジ色に輝き、しかし影は青く沈み、まるで空の色をそのまま写したようだ。


「貴方の髪色…綺麗ね、お日様みたい」


自分では見えないが、濃い目の金髪にオレンジ色が映り、キラキラ光っているのだろう。


それよりも、カインツは少女の人間離れした美しさに見惚れた。

紅く煌めいているのに、生気を感じさせない眼差し。

表情は全く変わらない。感情が感じられない。まるで精巧な人形のよう。

自然の色を身に纏い、自らの存在そのものを溶け込ませようかとする儚さ。

髪や服が風にはためき、色の所在をころころ変える様が、幻を見ている気分になる。

少女はカインツと同じ14歳程に見えるが、現実味がなく上にも下にも思えた。


「君は…誰?」


疑問には答えず、近寄って来ると、少女は座り込んだままのカインツの髪を触った。


「キラキラ…綺麗ね…」


地平線が太陽の残滓を捨ててしまったのだろう、少女からオレンジ色が消えていく。


「次は、気をつけてね…?」


そう言うと、少女の姿が霞む。

違う、カインツ以外の、世界全てがが霞んでいる。


「待って!まだ…」


少女に向かって伸ばした手は…暗くて良く見えないが、恐らく木の幹に当たった。


「痛っ!えっ?何で?」


直後、ギャギャギャ!とけたたましい鳴き声で竜が降りて来る。が、カインツを見付けるとクルクル鳴いて頭を押し付けてきた。


頭の中が真っ白なカインツは、竜にされるがままそこで呆然としていた。が、時折聞こえる魔術の爆発音で我に返り、暗い中手探りで竜の背中に跨がり、空へ戻った。


「生きていたか!良かった!」

「はっ、はい!隊長!」

「魔道具は無事か?光を頼めるか?」


魔道具は腰にぶら下げていたので、損傷がなければ使えるはずだ。

もう一度魔力を流してみる。点いた!


「大丈夫です!」

「よし!この一帯の地上兵は殲滅した!味方の撤退まで光で照らしてやってくれ!」

「了解しました!」


さっきのは一体何だったのだろう…?白昼夢?

でもそれなら僕は地面に叩きつけられているはずだ。

…とにかく、今は任務に集中しよう。




先手必勝で砦に大打撃を与え、飛び道具を無力化することに成功した竜騎士達に敵はいなかった。

数日かかると思われた対砦の戦争は、たった一晩で勝負がついた。


敵兵は砦の牢屋に閉じ込め、上官は捕虜にして連れ帰る準備を、敗走兵は連れ戻し、援軍が来ないかを見張る。


早々に国境の目印がいらなくなったので、砦を使えるように瓦礫の片付けに回されたカインツは、さっきの事を考える余裕もなく身体を動かし続けた。


どれほど経ったのだろう、ふと空気が変わった気がして辺りを見回すと、空が白んできたところだった。

朝焼けに染まり行く青を眺めていると、昨日少女の顔が浮かんでくる。あれは何だったのだろう…。

思考が引っ張られそうになった時、ドーンドーンドーンドーンと太鼓の音が聞こえてきた。


「合図だな…。全員作業止め!行くぞ!」


瓦礫班のリーダーの指示で、黙々と作業をしていた騎士達がゾロゾロと砦の中庭に集まる。

この砦は落とされる度に所有国が変わり、その国の良いように補修・増築を繰り返されてきた。

結果、現在はどちらを護っているのか分からない、ドーナツ型となっている。


中庭に行くと、キャンプに待機していた救護班や物資班が砦に来ていた。

この砦はうちの国の物だと主張するため、ここを拠点にするのだ。


隊長が前に出て、声を張り上げる。


「ご苦労だった!細かい事は後にして、怪我人もほぼなく、瞬時に落とせた事を祝おうではないか!」


わぁぁぁぁっ!と歓声が上がり、物資班が作ってくれた料理が並ぶ。

キャンプで待機していた数人が見張りにつけば、他の者は夜まで自由となるようだ。


流石に酒は出ないものの、数日はかかるとされていた分の余った食料が惜しみ無く使われ、次々料理が運ばれてくる。

カインツもたらふく食べた後、砦に用意された下っ端のための大部屋に移動しようとした時、隊長がやって来た。


「どうだ?食べているか?」

「はい!いただきました!」

「それは良かった。ところで、作戦中の話だが…攻撃を受けた後、何か変わった事はなかったか?」

「っ!ありました!隊長にお聞きしたいのですが…!」


下から攻撃を受けて落ちたこと。

落下中に不思議な空間に飛ばされたこと。

白い女の子に会ったこと。

気付いたら落下地点の地面に無傷で座り込んでいたこと。


突拍子もない話だが、隊長は口を挟まず聞いてくれた。


「…多分だが、それは「黄昏姫」だな」

「黄昏姫…ですか?」

「正式な名前は知らんが、竜騎士の中で時々遭遇した話を聞く。夕方に落下すると会えるんだとか。でも絶対という訳じゃなく、偶然なのか、法則があるのか…」

「調査しなかったのですか?」

「まぁお前もそうだが、実害がないだろ。むしろ助けてもらってるみたいだしな」

「確かに…あの不思議な空間に転移させられなかったら、死んでいたと思います」


隊長がこちらに向き直り、頭を下げる。


「いきなり作戦に投入して悪かった。あそこに敵が潜んでいると察知出来なかった俺のミスだ。お前を無為に失わなくて本当に良かった…」

「いえ、油断した僕が悪いので…」

「お前、名は?」

「えっ?」

「戻れば正式に竜騎士見習いとして、訓練を始めよう」

「えっ?あっ、カインツと言います!」

「カインツか、今回の働きに敬意を評する!次からも宜しく頼むぞ」




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