第85話本庄 立岩寺の牡丹

85 本庄 立岩寺のボタン


 平成23年4月29日


緑色の牡丹の花があるというので出掛けてゆく。


国道17号線を道の駅岡部の先を右手に少し入った所に


立岩寺はある。


道脇に駐車場がある。


本堂前の大きな門を潜ると左手にボタンが植えられいる。


そこに緑色の牡丹はあった。


豆緑というらしい。


何回か見に来たが蕾が開きかけた感じのまま開くのを忘れている。


これが全開なのだろう。


薄い緑色をしている。


他の赤やピンクや白の牡丹の花は本堂左手の入り口あたりと


本堂の裏手に沢山咲いている。


ここの花は大輪なので気に入っている。


本堂裏手の真ん中あたりに牡丹の原種?がある。


うろ覚えだが樹齢80年と書いてあったような気がする。


花は小さいがいわゆるボタン色をして太い幹が横に這っている。


いつか全景を大きな紙に描いてみたい。


今回はお墓の奥の方に「島錦」という牡丹の花をスケッチしてきた。


白の花を主体にピンクだったり,濃いピンクだったり、


両方が混じっていたりと一本の木に色々な花が付いている。


五色椿の花の色のようだ。


派手できれいな色が良い。


観光客はあまり奥までは来ないので邪魔されなくていいのだが


何せ墓がすぐ傍にあるので、時々一人で居るのが寂しくなって来る。


一叢の姿を全部描きたかったのだが、花が多くて


集中力が続かないという事も有って適当に切り上げる。


ここの牡丹の花は気にいっているのでまたくればいい。

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