第77話青梅 石神社のイチョウ
77 青梅 石神社のイチョウ
令和3年11月15日
青梅の石神前駅に12:31に着く。
駅前に紅葉の樹があってきれいで有る。
幹の太い桜の樹が数本あるので桜を見に来るのもいいだろう。
さて、石神社のイチョウは・・・駅から100mとあったので見える筈だが
と思い右手に行こうと思いながら念のため左も見てみる。
背の高い杉の木かヒバの樹が見え、その樹に挟まれるように
黄色いものが見えるのでイチョウの樹に違いないと思いそちらに向かう。
間違いなかったようだ。
まずは写真を撮る。
葉は黄色くなっていたが所々に青い葉も残っている。
奥の社の方へいくと銀杏の実が落ちていた。
観光客らしき人が数人来ては写真を撮ってすぐにいなくなる。
砂場があったり背の低い鉄棒があったり児童公園のようだ。
ベンチがあったので其処へ腰かけてスケッチする。
幹は地面から2m位の所で大きく二股に分かれて、その間に赤い実の
なる木が寄生している。
枝は整えてあるのか四方へ伸びる事無くアイスキャンディのように
葉が楕円のような形でついて居る。
写真を撮っていたカップルが「素晴らしい」を連呼している。
葉がついて居るのも不思議らしく、聞くと東青梅駅近くのイチョウの樹は
葉が無かったという。
1枚のスケッチが終わったので別方面からスケッチしようと場所を左側に移動する。
見ると幹が後ろにもう一本見える。
時計を見ると14:10発の下りに間に合いそうなので二枚目をあきらめて
御岳の玉堂美術館前のイチョウの樹を見に行こうと思う。
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