第36話高幡不動のアジサイ

高幡不動のアジサイ

令和元年6月2日


急に休みになったので高幡不動へ行くことにした。


高幡不動に十三時頃着く。


高幡不動は駅から見える距離。


前にも来たはずだがいつの時期だったのか、何を目的に来たのか?


アジサイは左手の山らしい。


足の痛みを心配しいしい登っていく。


額アジサイや山アジサイが主体のようで、当たり前だが少し早かったようだ。


二週間後ぐらいでもよかったかな。


アジサイの写真を撮りながらスケッチする場所をさがす。


途中から山内八十八か所にお地蔵様がいらっしゃるので


アジサイの写真を撮っているのかお地蔵様を撮っているのかわからなくなる。


スケッチする場所が中々見つからない。


きれいな色、可憐な花のアジサイがたくさん咲いている。


結構な数の種類があるので来てよかった。心が満足している。


今期にもう一度来てもいいかも・・・


見物客も多く一人という感じはしない。心細くなくていい。


三十分置きか一時間置き位に護摩修行する読経の声が耳に気持ち良い。


何とか一枚スケッチする。


モミジの新緑が目に鮮やかだ。心地よい緑のシャワーである。


秋に来る楽しみが増えた。最近きれいな紅葉を見ていない。


大日堂の所に降りて鳴り龍と何とかという人の絵があるというので


二百円を払って中へ入る。


一人ずつ龍の絵の下で手を叩くとビーンビーンと天井がうなる。


天井を見るが龍らしき墨の跡はあるが全体は暗くて見えない。


大日堂を出ると何故か足の裏がすごく楽になっていることに気が付く。


まだ時間はあるのでもう一枚スケッチする場所を探しに行く。



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