26 反町薬師の藤

平成２１年４月２４日

大慶寺のボタンを見に行った時反町薬師という案内看板をみた。

夕方だったが行ってみる事にした。

道路から直ぐに藤の花が見えた。

車を駐車場に入れて見に行ってみる。

池なのか水が見える。

ここ照明寺という寺だが元は新田光貞の平城でこの水は堀だという。

そういえば四角くく区切られている。

曇って来たので余計に暗く感じるがそのせいか誰もいない。

藤は花も樹も立派なものであるのにいくら夕方だからと云え

何故一人もいないのだろう。

不思議だ。

スケッチしたくても根元の樹の部分の弦の重なり具合が良く見えない。

という事でこの日は断念して今年、再度やって来た。

相変らず誰もいない。

近所の人らしい人が散歩に通るだけである。

有名でないのだろうか。

スケッチを邪魔されないのは歓迎だがあまり人がいないのも寂しい。

心なしか花まで寂しく見える。

でもお気に入りの藤の花がまた一つ増えた。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい