ヘケッ!
『初めてのダンジョン』ってのは、いわゆる初めての街的な存在。攻略者のほとんどが行ったことがあるであろう特別なダンジョン。
このダンジョンが他と違う特別な点は、世界中にあって、かつ中が一緒ってとこだ。アメリカで入ろうが中国で入ろうがブラジルで入ろうが日本で入ろうが中は変わらないのだ。
ようするにひとがいっぱいいるってこと
「逸れんように手ぇ繋ごうか」
「そうだね、光ちゃん、ほら」
「うん!」
ちっちぇえ子は可愛いね。癒されますわぁ〜!オーホホホホホ!
「攻略者が少ないって言っても、世界中から集めたら相当だよね〜」
「せやなぁ、いっつもはほとんど見ないっつーのに」
ちなみに光ちゃんは中1なんだとか。平崎家は大体中学一年くらいの時にダンジョンに潜るのが許可されるらしい。
ちゃんと安全確保してっから安心やな〜。
「あ!スライムだ!」
「おぉほんまやなぁ〜!よくわかったなぁ光ちゃん」
「えへへぇ」
「たなかっち甘ぁ〜」
俺は褒めて伸ばすんだよ!ヘケッ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます