あっはは
驚き押し付け通り魔でダンジョン降りる事30分くらい。
現在第六十層。ゴブリン異常発生のあれこれは20分前に終わってた。何となくスマホを見て通知で気づいた。こーゆうのって通知来るんだね、知らんやったなー。
今までにないほどの異常発生だったようだけど、言うて全階層ノーマルゴブリンだけだったようで、進化系1匹もいなかったようで、原因は分からんけどもひとまず収束したらしい。
「だから人1人見えなかったのかぁ〜」
なるほどぉー、立ち入り禁止かぁ〜。
俺やべぇなぁ〜、ルール違反やなぁ〜。
「でも立ち入ってねぇしな、通知出た時に。元から居たもんな。ほなだいじょぶかぁ〜」
でもそろそろなんか帰りたくなってきたな。なんか知らんけど帰りたくなってきた。よーし、早よかーえろ。
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「完全封鎖はもう少しだけ待ってくれ。まだ中に1人残っている」
「そう言われましても…上から急かされてて…」
俺は
ダンジョン協会の上の指示で、新宿ダンジョン内での調査を行なうため、完全封鎖をするらしい。封鎖してから入れるのか疑問になるが、そういう転移系のスキルがあるのだろう。
封鎖後に出てきたら処罰の対象になるから早く出てきて欲しいのだけど…
「あ、うぃーっす。どーもでーす。通知気づきませんでしたわ、すんません」
「田中!やっと出てきたか!」
「あ、神平!よーよー、元気ー?」
少し心配していたが、まあ何もなかったようで安心した。
「このあと暇か?手伝ってくれた礼と初めましてって事で飯奢るぜ?」
「まーじ?やったぜ!人の金で食う飯ぃ!!」
「おま、遠慮してくれよ?」
「えんりょ?俺の辞書の中から消えたぜ、そいつ」
「まあ、いいぜ。とりあえず行こうや」
その後、俺のパーティメンバーと合流して飯に行ったのだが、田中だけ奢るはずが、何故か全員分奢ることになった。
財布が軽いぜ…
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