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よく寝る前に聞かせてくれるおとぎ話なのに、毎回ワクワクする。


「ねぇ、ママ。僕の想いもいつか落ちてくるのかな?」


「そうね。いい子にしていればいつか落ちてくるかもしれないわね。」


「うん!僕いい子にする!!お手伝いもたくさんするよ!」


そう言って天井を向いて目を瞑る。


母親が見守る中、数分後小さな寝息が聞こえてきた。


ジョンの顔を確認し、母親はそっと部屋を後にする。


「おやすみジョン。いい夢を。」


そして静かに扉を閉めた。



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