AQUA物語

『 通学のじかん 』

アンは、丘の上にある「桜雷庭（おうらいてい）」という学（まな）び舎（や）にかよっていてます。

彼女（かのじょ）の通学（つうがく）は、家（いえ）から丘の麓（ふもと）までバスで行（い）き、そこからは、丘にかかるゴンドラにのって頂上（ちょうじょう）までのぼっていきます。

学校（がっこう）のある丘の上からは、町全体（ぜんたい）を見晴（みは）らすことができて、丘の周囲（しゅうい）の森（もり）は、春（はる）にはいろんな花が咲き、夏（なつ）はみどりの葉（は）がしげり、秋（あき）は紅葉（こうよう）にそまって、冬（ふゆ）には白（しろ）い雪（ゆき）をかぶります。

アンは、学校の行き帰（かえ）りに、ゴンドラの中（なか）で友だちとおしゃべりをしたり、四季（しき）のうつりかわりを眺（なが）めるのが大好（だいす）きなのです。

❀AQUQの問い❀

『あなたは、通学や通勤（つうきん）の時間（じかん）をどのように過（す）ごしていますか？』

家族や友だちと話し合ってみて下さい。