しずかに
そして、時が流れて何故か、カズラ君とカノイさん2人だけの教室で。
カズラ「カノイちゃんだったんだね僕の荷物を外に捨てたのは」
カノイ「え、何で」
「違うの」
「違うよ」
「じゃあ、俺の考えを聞いて、校庭にいた先生に聞いたんだ」
「いつ荷物が落ちてきたかは知らないってでも休憩時間には確実に無かったて言うんだよ」
「と、言う事は授業中の間かもしれないと思って考えたんだ」
「そう言えば1人だけ外に出たのを思い出した」
「あの時5分ぐらいいなかったからその時なら出来るんじゃないかって」
「それがカノイちゃんだよ」
カノイ「そっか、分かっちゃったか」
カズラ「否定しないの」
「しないよ、する意味ないもの」
意味ないって
「何でこんなこと?」
「だってカズラ君がヒロ君と友達になりそうだったから」
「だったら何なの?」
カノイ「ヒロ君は幸せになったら死んじゃうんだよ」
カズラ「え、今なんて言ったの」
その時、窓際を見ていたカノイちゃんの顔が青ざめていく。
誰かが上から落ちてきた。
それは、考えれば分かる事だった。
ドシ______
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