第13話 バクマン(漫画化が少年週刊ジャンプに連作する話)を読んでみた。

 バクマンという漫画を読みました。


 作画と原案を担当する男の子二人が、週刊少年ジャンプの連載を目指し、連載が決まり、連載している最中の葛藤などを描いています。


 Comicoチャレンジがリニューアルし、読者がすごく減ったので、ジャンプルーキーにも漫画を掲載しようと思い、勉強も兼ねて読みました。


 バクマンは、もちろん創作な部分はあるにしろ、すごく勉強になりました。


・週刊少年ジャンプの場合、読者の平均年齢は当時で17~18歳。

 ”少年”ジャンプなのだから、少年に向けた漫画であることが大事。

 私の漫画の主人公(1章)は35歳。

 うーん。少し下げるか…


・パンチラは大事らしい。

 漫画であっても、男子はやっぱり見たい、と書いてありました。


 私は少年漫画も大好きでよく見るのですが、ヒロインのおっぱいが大きすぎて不自然だなーと思う事は多々あります。

 戦闘ものだと、男子は全身隠れるようなアーマーを着ているけど、女子の戦士はへそが見えてるんですよね。

 戦闘中、生肌出てたら危ないと、素直に想っておりました。


 女子にはわからない、そういう要望が男子にはやはりあるのですね!

 なるほど、ジャンプルーキーに掲載する際は、私の漫画のヒロインであるティファニーには、なんとかパンチラしてもらいましょう。

 うーん、洋服の構造上少し難しいので、少なくとも、おっぱいの谷間をもう少し強調させようと思いました。


・強力なライバルが必要…。

 これは難しい。

 私の漫画には、あまりライバルって出てこないのです。

 出てこないにしろ、何と戦っているか、そういうものが明確になればいいのかな。

 この辺はなんとかしていけたらなって思います。


・女性作家の場合

 少女漫画のような話になりがちなので注意。

 あくまで、少年に向けの雑誌なので、恋愛ものは男子視点がいいみたい。

 女子の読者もたくさんいるけれども、少年が好きそうな女子を好きな女子が読んでいるはず、との事。

 そうかぁ。私の話の場合、2章と5章は女主人公だからなぁ…。

 どうするか悩みどころです。


・編集さんの仕事

 漫画家と一緒になって、どうやったら売れるか、どうやったら人気がでるか、そういうのを一緒に考えたりアドバイスしてくれる人なんだなって思いました。

 世間ではいろいろ言われていますけどね。

 今はWeb持ち込みもあるので、いつの日か勇気をだしてみようかなぁ…。

 うーん。ハードル高い笑


・漫画家の年齢

 やっぱり若い方が良いみたい。

 週刊は体力のいる仕事である事や、編集さんより年上だと話がしずらいとかあるみたいです。

 私は週刊少年ジャンプで連載を夢見ているわけではなかったけど、40代の私が漫画を描いてはNGと言われたみたいで少しショックでした。

 

 いちおうバクマンの中では、その後、50代の漫画家が面白い話を描いてもってきて、編集さんの目にとまり、年齢なんて関係なく、あなたの絵は素晴らしいのだからやっていきましょう、という話になるのだけどね…。


・アンケートについて

 ジャンプにアンケートついてましたよね。

 実は私は一度も出したことが無いのだけど、なんとなく面白い話は最初の方に、不人気な物は後ろの方に掲載されるというのは、分かっていました。

 

 漫画家さんは、毎週そのアンケート結果をすごく気にしていて、アンケート順位が上がるように努力していました。

 順位によって話の方向性を変えたり、センターカラーになったら、利用してなんとか面白くならないかを考えたり…。


 私が小説をカクヨムでアップした時は、話を全て考えてから掲載していました。


 なので、このように人の反応を見ながら、話を変えたりするのってすごいなと思った次第です。



 Comicoチャレンジの方は、あと1話で1章が完結します。


 区切りがよいので、その1話が終わったら、1章を修正しながらジャンプルーキーに投稿しようと思います。


 主な修正は…

 -ティファニーのおっぱいを大きくする。

 -パンチラできそうなところは、パンチラする。

 -主人公の年齢を下げる。

 -人物の感情表現をもう少し上手に描きたい。

 -あと、絵が変なところの修正…


 かな。


 もう少し頑張ります♪

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る