第7話 面白い漫画と人気のある漫画は違う

一番漫画を読んでいる世代って、高校生~20代前半くらいなのではないかと!

(すみません、私の勝手な推測です)


そこで、美容師さんのアシスタント(21歳男)と親戚(19歳男)と話をする機会があったので、好きな漫画やアニメって何?と聞いてみました。


えぇ、在宅勤務中もあり若者と話す機会がない寂しい生活をおくっております。


美容師さんのアシスタント 21歳男子は

”漫画はあまり読まない。字が多くて難しい”

との事で、衝撃でした。


小説はあまり読まない、字が多くて面倒というのは、なんとなくわかる気がしますが、漫画もそういう人がいるのかと。


私の大好きな進撃の巨〇は難しいのだそうです。


難しいから面白いのに!

巨人の謎や味方の裏切りがあったり、想像以上に世界が複雑にからみあっていたり!!!


進撃の巨〇の素晴らしさは語り始めると止まらないので割愛します。


美容師さんのアシスタント(21歳男)と親戚(19歳男)の両方に、好きなアニメは何と聞いたら、二人が共通してあげたアニメがありました。


早速そのアニメを見たのですが、


申し訳ない。1話見ただけで面白くなかったのです。


とても幼稚だと感じてしまいました。

それでも、二人とも面白いというのだから、この先の話に魅力があるのだろうと見続けました。


さえない男の子が勇気をだしてとった行動をきっかけに、すごい能力を授かり、仲間がふえ、ライバルがいて、大ピンチの時にすくってくれる尊敬する人がいる。


…そんな話でした。


アニメ化されるくらいだから、すごい人気なのだけど、私にはヒットしませんでした。


そこで思ったのです。


人気がある漫画やアニメというのは、漫画やアニメを一番見ている世代(おそらく高校生~20代前半)が面白いと思う作品なのではないでしょうか。


もし私が、プロの漫画家としてやっていくなら、そういう人たちに人気が出る作品を描いた方が、出版社も自分自身も儲かるのかもしれません。


自分が描きたい作品で、人気が出るって、それはすごい事なんだろうなと思いました。


話が長くなりましたが、人気のある漫画とは需要のある漫画で、一番漫画を読む人達が面白いと思う作品なのだろうと思います。


そういう作品を作りたいかというと、何か違う。

やっぱり自分が面白いと思う作品を作り上げたい、そう思ってしまうのでした。


公式の漫画家(プロの漫画家)は、そういう事ができる人たちなんだろうと思うと、本当に尊敬します。


やはりプロの人は、本当にすごい。


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