遠く顔も知らないあなたへ
君は生まれてから常に存在し続けられる自分に気づいたのならそれで十分だ。
間違えを指摘されたとしてもその考えを行った自分は存在しているということは正しい。
悲しみや苦しみは避けなくてはいけないものではない。それにたどり着くまでの自分の考えがあるのだから。それに浸っていればいい。今の君を超える悲劇はあらゆる映画を見ても存在しない。
何もしなくてもいいだろう。君に見合うだけの事柄が周りにないのだからそれが正しい形だ。
慎ましい幸せに不満を唱えればいい。そこには誰も口にしない理由があるだろう。
私には好きな言葉がある。
「小説家になれないなら何者にもなりたくない」と言って学校を脱走した小説家。ヘルマン・ヘッセの言葉だ。
君自身であれ!そうすれば世界は豊かで美しい!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます