第2話 惑星連邦のアル

この物語の主人公であるアルは、宇宙軍が惑星連邦へ近付いていると聞いて、事の成り行きを見守るのであった。そして宇宙空間の戦いにおいて、主力艦隊の惑星連邦軍が敗北したと聞いて、志願を決意するのである。

「父さん、母さん、俺は軍に志願する事にしたよ」

 アルがそのような事を言うので、両親はとても心配するのであった。軍で活躍する事が可能かどうか、両親は心配であったようであるが、アルは大丈夫だと自分で太鼓判をおすのである。

「地球の存亡がかかっている。どうやら自分の出番のようだ」

 アルは本気であったようである。

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