【46】 レベルアップ
ナイフがまた接近してくる。
ヤツのレベルはかなり高い。普通に相手をしたら、負ける。ならば、こちらもバオ以上のレベルに底上げするしかない。
「――――レベルアップ!!」
「カイト、貴様ァ!!」
一瞬で『Lv.800』となり、移動速度もかなり上がった。
「よし、これで……!」
「しゃーねぇな、じゃ、
「なっ……!」
バオは次に背中から『つるはし』を取り出した。
まず……あれは、ただの『つるはし』なんかじゃない。ソレイユのハンマーのように、
「させるかあああああああああああ!! 更にレベルアップ!!」
俺は『Lv.1600』まで引き上げた。
在庫はもうあまりないぞ……!
そして、俺は一気に加速し――バオを
「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!」
店の外に吹き飛び、倒れた。
偶然通りかかったペットモンスター『オーク』が横切り、
「ギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
目も当てられない有様になるバオ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます