ある夏の夜への応援コメント
企画から参りました。
幻想的で美しい情景が色彩豊かに描かれており、とても素敵でした!
本作のモチーフである月の持つ複雑さや美しさ、そして儚さがうまく表されていると感じました。
作者からの返信
茉莉花様、コメントありがとうございます!
表現力を褒めてもらい嬉しく思います。実はフランス語の課題として書いた短編を少し伸ばしただけなので、ちょっと手抜きかもしれません(笑)。
ある夏の夜への応援コメント
こんばんは。
見上げる月は輝いて美しいけど、無機質なイメージがありました。
でも物語を読んでからは、色彩あふれる美しい月が生まれました。
月を見るたびに、こちらの物語を思い出しそうです。
すてきな話をありがとうございました。
作者からの返信
神無月そぞろ様、コメントありがとうございます!
乱筆乱文の拙作を読み、更には感動までしていただき感謝を申し上げます。
月を見るたびに、少女シャクリーヌの行いを思い出してくれれば幸いです!
ある夏の夜への応援コメント
言葉の紡ぎ方が新鮮で、とてもとても美しく感じました。
さまざまなものを想起させる、だけど普遍的なメッセージを受け取った気分です。
大人向けの童話みたいで楽しかったです。
作者からの返信
ご感想をありがとうございます!
文章の構成や語彙力に関しては不安でしたのが、新鮮や美しいと仰ってもらって幸いです。この物語――― シャクリーヌのメッセージが伝わるのも嬉しいです。
大人向けの童話がお好きでしたら、近日公開の「ドライフルーツ」の短編物語にも目を通してみて下さい!
編集済
ある夏の夜への応援コメント
はじめまして
日本人の翻訳を通さない、日本国外に永く住む方の生の文章を読む、貴重な機会にまず感謝します。
日本で暮らし続けた者では書けない、鮮やかな色遣いと感性、物語の構成に驚きました。
日本国外の神話や寓話を感じさせる不思議さ。
暗く寂しいから、色を与える。
でも、そこに自己犠牲は限りなく少ない。
これが日本の神話や寓話とは大きく異なりますね。
面白い。非常に興味深いです。
お恥ずかしながら、デンマークのことを全然知らず、デンマーク出身の作家も読んだ覚えが無いのですが、どのようなお話が多いのでしょうか?
もし日常ものと言われる話があるとしても、文化や生活、宗教感が日本とは違うので、きっと新鮮に感じることができるだろうと考えるとワクワクしてしまいました。
作者からの返信
ユト様、感想ありがとうございます!
デンマークの文学の作風は時代によって異なるのですが、他国と同じく、文化や流行に沿った作品がたくさんあります。どんな小説でも、日本の恋愛ドラマや異世界ラノベでも、書かれた時代に関する問題やテーマが反映されていると個人的に思います。
デンマークの作風を代表する作品はマタドアですね。1930年から40年後半までの時代背景を基準に階級社会に生きる人々の日常を描いた物語は魅力的で、デンマーク版の「渡る世間は鬼ばかり」のような作品です。詳しくは「デンマーク私事紀行」のおすすめの映画を見てください。
海外移住の日本人である私から見た日本の作品はアクションが多く、設定もプロットもスケールが大きく感じますね。少しやり過ぎな所もあって苦手になっちゃいました(笑)。
ある夏の夜への応援コメント
このたびは、当方が主催するイベントに足を運んでいただき、まことにありがとうございました♪
月を題材になされた、美しさと同居する、そこはかとない孤独と荒廃を感じさせる寓話ですね☆
シャクリーヌの優しさは、シャクリーヌが普段から感じている孤独にも関係があるのかなと、感じました
作者からの返信
返信が遅れて申し訳ございません。コメントありがとうございます!
孤独のことは初耳ですね! 登場人物が持つ愛と優しさが他人に与えられ、やがて月に、そして地球にも与えられる。金髪の髪の毛と、紅の葉っぱがその象徴―――と、私は解釈して書きました。最後の「愛」という漢字にルビが振ってあるのも……。
こういった文学が、いつか世の中を変えられるといいですよね。昔の時代背景を基に書かれた小説や音楽を観ていると、そんな感じがします。
ある夏の夜への応援コメント
素敵なお話をありがとうございます。不思議でちょっぴりさびしく、だけど心温まるお話だと感じました。9年とはいえ日本語を巧みに使われていてすごいと感じます。童話らしい発想の柔軟さを見習いたいと思いました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
書けば書くほど日本語が上達すると思い、執筆活動を始めました。このような場所で人と触れ合うのは楽しいですね。これからも自分の発想やアイディアが他の人に影響を与えるのを目標に頑張っていきます!
編集済
ある夏の夜への応援コメント
自主企画へのご参加ありがとうございました!
なんだか詩的で幻想的な作品の雰囲気を感じました。
少し気になるところは、主語が少しわかりにくい印象でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
出来れば、主語に関する例を挙げてもらえると幸いです。日本語は九年しか習ってないので、外国語をベースにした文章が出来上がってしまうのです(v_v)
ある夏の夜 改稿版への応援コメント
初めまして。
この度は『あなたの作品を勝手に分析します』企画にご参加いただき、ありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。
本作はある種の児童文学のような趣があり、久しぶりに感性が揺さぶられた作品でした。物語の構成や比喩表現の秀逸さもありますが、やはり幻想的な世界観の良さが大きかったと思います。本作は理屈や人間性とはまた別の、自然の神秘に擬似的に触れることができる作品ともいえるのではないでしょうか。自然との対話が題材となった作品が好きなわたしとしては、かなり刺さる内容でした。
気になった点は「月」への場面変更の理由でしょうか。
新旧どちらも拝読しましたが、月へ行く過程がやや強引だと感じました。童話の設定にケチをつけるのも野暮なので少し躊躇いましたが、気になったのはその一点だけです。この部分は暗喩として「大樹と地球」のような関係が月へと移行される一方で、一部の読者にとっては難解な表現のように思います。また本作は単純に「幻想的な話だった」で終わってしまうよりは、「なにかメッセージ性を感じた」と読者に感じてもらう方が良いと個人的には思います。ただ、それを前面に押し出すと世界観が損なわれるのも難しいところですね。世界観を邪魔せず、物語に深みを持たせる方法。私の思いつく方法ですと、月の描写をもう少し補強することでしょうか。シャクリーヌの選択の前後で月はどんな変化を遂げたか。この部分の描写が二文ないし一文でも補強されれば一層、物語の流れが自然になると考えらえます。
それでは、長々と失礼しました。
作者様の執筆活動の一助となれば幸いです。
作者からの返信
島流しにされた男爵イモ様、コメントありがとうございます。
月への旅が少し強引なのは自分でも気付きませんでした。確かに、せっかく書いたメッセージ性とテーマが難解になってしまいます。頂いたご指摘を元にもう一度改稿したいと思います。