ライトノベルにありがちなこと

〇〇太郎

　ぼくたちはずっと友達です

　はい、今回は『〇〇太郎』について取り扱います。

　起源は異世界スマホのスマホ太郎であることは有名ですが、これは『もう主人公の名前なんて憶える必要ないしスマホ太郎でいいだろう』と一読者に思われたという経緯があります。そのためこれは蔑称です。

　その後はデスマ次郎だの盾三郎だの孫四郎だの酷いものだと娘ハメ太郎だのとなろう系を中心に派生していきました。

　あなたの作品の主人公も〇〇太郎と呼ばれているかもしれません。それを有名税と考えるか屈辱と考えるかは作者任せなところです。

　ということで次回『親が登場しない、出番が少ない』でお会いしましょう。