無詠唱

 滲み出す混濁の紋章、不遜なる狂気の器、湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる爬行する鉄の王女、絶えず自壊する泥の人形、結合せよ、反発せよ、地に満ち、己の無力を知れ


 はい、今回は『無詠唱』について取り扱います。


 今回はファンタジーの世界のお話です。無詠唱で魔法などを放つ者はすごいという風潮があります。

 しかし、私はこれに待ったをかけたい。それは作者の怠慢ではないだろうかと。カッコイイ中二心をくすぐる詠唱こそ魔法の真の魅力ではないでしょうか。イタくたっていいじゃないですか。それをなに白眼視しているんですか。考えましょうよ。カッコイイ詠唱を! イタくてこそライトノベル、違いますか?


 ということで次回『「「「」」」』でお会いしましょう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る