男の娘

 ワシは男じゃ。


 はい、今回は『男の娘』について取り扱います。


 つべこべ私が語るより、実際男の娘に魅了されたある人物のセリフを引用することにします。


「まずは男の娘という属性ができるまでの歴史を振り返りたいと思う、男の娘の前にボーイッシュという属性があった、これの利点は女の子でありながら男のようなサバサバした一面もあるため異性に免疫のないピュアボーイたちも気軽に接したりできるということだ、

しかしピュアボーイたちは思った、『ボーイッシュでも結局女子じゃん』と、そう、免疫が更に落ちたんだ、結局性別がメスである以上、近寄りがたい存在であることに気付いてしまったんだ、そこでピュアボーイたちは思った、『何とかして女子と関わるようなドギマギ感と接しやすさを両立できないか』と、そこで生み出されたのが『男の娘』だ、まず大前提として性別は男、同性なら接しやすい、だが見た目は美少女とも引けを取らない、だからスキンシップもできるし話もできる、その上異性といるときのようなドギマギ感が味わえる、これが『男の娘』という属性ができるまでの歴史だ、だから俺は……俺は決してホモじゃないんだ! あくまで『男の娘』という属性に萌えてしまっただけなんだ!」


 おわかりいただけたでしょうか。これが男の娘ができるまでの歴史であり、男の娘の魅力なのです。


 ということで次回『愛に年齢は関係ない』でお会いしましょう。

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