主人公が聖人
健全なる精神は健全なる肉体に宿る。
はい、今回は『主人公が聖人』について取り扱います。
前回と矛盾してんじゃねえかというツッコミ待ちでございます。でも実際にそんな主人公も結構いるのです。良いことをするけど見返りを求めない聖人君主のような、言うなればアン〇ンマンみたいな感じの主人公が。
これも感情移入すると気持ちがいいからでしょう。なんやかんや人というのは聖人でありたいものなのです。
しかし、これを嫌う読者層がいるのもまた事実で、『ありがち』とは言いましたが最近は廃れつつある属性でもあります。悲しいなあ。昔のライトノベルには確かに多く存在していたというのに。聖人君主を描くのが難しいという作者側の都合もあるのかもしれません。
ということで次回『主人公が鈍感』でお会いしましょう。
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