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  • 何度読んでも悲しい話ですが、よくわかります。つらい思いを抱いていくのが生きるということなのでしょうか。
    同じように、若いときにそのような思いをしたので、つい何度も読み返しています。

    作者からの返信

     『レクイエム』でもお便りをくださった方ですね。
     幾度も読み返していただけるなんて、本当に有難うございます。

     「つらい思いを抱いていくのが生きるということなのでしょうか」とおっしゃっていますが、私には肯定も否定もできません。ごめんなさい。ストレートなお返事ではありませんが、

    『レクイエム』の文中で、高嶋に「若い人はいいですねえ。人生の怖さを知らないだけ幸せです」と述べさせました。そして、雪子と秋月に「本当に辛いことは言えませんよね」、「本当に悲しいことは人には話せない」と言わせました。
     私は、「人生の怖さ」と「本当につらいことは話すことさえ出来ない」ことがわかったとき、この作品を書こうと決めました。

     愛する人をなくした想いはいつまでも忘れられないのではないでしょうか。そう思います。