第2話 魔法の言葉


いつもの会話だって

何も話さないより

話した方が

伝わるものはあるよ

何も言わないでいたら

何を伝えたいのか

わからないよ


大切な言葉は

胸の奥にあるんだ

大事なことだから

言わないでいるんだ

あなたはそう言った


何度でもとは言わない

時々は

その大切な言葉を

わたしに教えて

胸の奥に抱きしめた

見えない言葉を


言葉の重さの意味は分かるけど

それでもやっぱり

あなたの言葉で聞きたい

あなたが言わない理由は

それなりに理解してるつもり

それでも時々

あなたの言葉を聞きたい

わたしを思いっきり包み込んでしまう

その魔法の言葉

聞けば悔しいほど

心が震えてしまう

その魔法の言葉をね、、

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る