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最後の一文にぐっときました。自由を与えられて神の手を離れた人間がどう生きるのか、希望を感じさせるラストですね。
自分は全知全能なのに出来損ないである人間に善意を探したり、思考が読めるのに言葉を重要視したり、神様の中に垣間見える人間性に惹かれました。
主人公は生きるのに必死で口の悪い本音が漏れたりもするけれど、過去に苦しみつつもしっかり前を向いていますね。
元夫のDVで受けた精神的な傷から、仕事先の客の言動につらくなったり。一方で、父親を見捨てた負い目から、通りがかりの認知症のお年寄りに優しくできたり。
短いながらも過去から未来へ一本線の通った素敵なお話でした(^^)
作者からの返信
布原夏芽さま
とてもうれしい応援コメント、ありがとうございます!
自分のなかでは気に入っている作品です。主人公に共感していただけると、書いた甲斐があります。
とにかく読みやすかったです!
どうか世界が滅びませんように……
作者からの返信
加加阿葵 さま
お読みいただき、ありがとうございました! 応援コメントもうれしいです!
毎朝、世界が滅びてないのを確認して、ホッとしています。