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    コメント、失礼します。
    本当に失礼であることを承知で申し上げます(木村れい様の作品を拝読するのはこちらが初めてです)。

    全てのお話に頷きながら読みました。他者理解の大切さを感じています。

    しかし私の個人的な体験として、理解ある人間であろうとした結果「私を理解してくれようとしない人のことも蔑ろにせず理解しよう」と努力して辛くなってしまったことがありました。

    差別はあってはいけないことですが存在しています。
    自分の中にも差別的な感情はあり(私の場合、他者理解をしようとしない人(つまり差別する人)を差別する気持ちです)、その感情は押さえ付けることも打ち消すことも少なくとも今はできません。そう気付いて楽になりました。

    語弊を恐れず申し上げますと、程度に違いがあれど私含めほぼ全ての人が、努力しても変えようのない何かしらの差別感情を持っているのではないかと考えています。

    もしかしたら他者と関わることを選ぶこと、そこに生まれる他者との摩擦だったりを引き受けることが、自己責任なのかもしれないと感じました。

    他者との関わりを大切にした上での話ですが、他者に理解させない(開示しない)自己を持っていられる幸せもありかなあ...と思ったりしています...。

    間違って解釈していたら申し訳ございません!💦

    作者からの返信

    葛様

     失礼なんてないですよ。僕は特に偉い人でもなんでもありません。

     率直で誠実な感想ありがとうございます。

    全く読み違えておらず、同意見です。

     他者理解は何か?は生きた道徳教科書、めざす理想であり、基本です。
     他者理解は人を知ろうとする優しさです。しかし優しさは辛いもの。そんなものをみんなに押し付けたら優しくないです。

     そこから、現実に即して柔軟に、人に、対応しないといけない。

    「何かしらの差別感情」人間です。仏でありません。誰もあります。

     多面性が人間です。人種差別とか解りやすい差別はもちろんにダメですが(私は実はそんな人もしってるが、その方はまともな部分もある)、例えば、社会生活をする上では、似た価値観の人は集まります。あまりに違った価値観の人を仲間に入れたら大変グループは混乱します。他者を排除せざる得ないケースはあります。
     
     ただ人間もやはり多面性で、排除するときに「相手を理解しようと一度でもしてみたか」という点はあります。

     苦手だと思った方が実は人見知りでクールなだけで、無愛想だが、話たら優しいひとだったなんて事はよくあります。(優しさカウンセリングルーム又公開)

    「他者に開示しない自己」
    ありありです。どんなに仲良い人間でも、1つや2つ、価値観はちがいます。1を知り10を知る。

    この人には、この話は突き詰めてはなしたり、理解しあおうなんて、思わない方がいい。そんな事はしょっちゅうあります。人により、その方が受入れやすい話題を選びます。全開示なんて恐ろしくてできませんよ。

    いくらでも、ふかめたい気持ちです。ありがとうございます。気軽に感想ください。

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