第62話 学童保育と俺➋

 朝に学童保育と「僕」と書いてハタ。


 『ボクいくつ〜?』みたいじゃん!


 あ、いつも僕か…いやあ、僕は主語が定まらないんですよね。石巻さん(実在)にいつも俺と僕と変わるよねって言われてます。わたくし、いや、俺、いや、わし、いや、あたい、いな、やはり僕だろなあ🤔


 学童保育で子供が120人居た話はしたが、僕は120人の顔と名前をかなり早い段階で、シッカリ覚えた。当たり前のようで、これは難しい。


 探偵に出てくる桃介や、杉町タオみたいな、濃いキャラは、あっちから、寄ってくるし、トラブルを起こすから否応なしに覚えるのだが、新年度に1年生がドカンと入ってくるわけで、なかなか早くはフツーは、覚えれないのである。

 あ!名札つけてませんからね。だからがんばって覚えます。想像してください、履いてますよ。 (あっ!真面目に違うか、安心してください、だった)


 さて、私の覚え方は


❶イラストを即興で豆みたいな顔書いてメモる。特徴と印象をメモる。である。


 🙃顔の絵

 メモ→口の下にホクロ、困り顔、すみっコぐらしが好き、夏実ちゃんとペアでいる…とかね。


 だから話しながらメモをするもんだから、「先生何かいてんのおおお?見せて見せて」って、言われてしまう。


 「名前を覚えるんだよ、駄目駄目、秘密ノート、で、好きな食べは物何?」


 「えっ?お寿司🍣」


 「では、のぞみちゃんは、寿司が好きと」

 「えっ、そんなんかいてんの。変なのっ!」

 「先生は、みんなの事を、ちゃんと知りたいのよ、変ではない」


 こんな具合である。

 

 次には、

 ➋「名前を呼ぶ」、意識して呼ぶ事で、頭に刷り込むのである。そして、答え合わせ的にも呼ぶ。たまに間違える。


 「ユウナちゃんだよね、元気?」


 「ユキナだよ!」


 「あっ!まちがいた(空回りである)そうそうユキナちゃんだあ!すまん間違いたあ」

 

 「(別のコに)あ、ゲーム好きなええっと、エエッと、君は名前何だったっけ?」


 「先生、前も言ったじゃん、エマだよ!!」


 「ごめんごめん。(エマちゃんはさ、覚える先生何人もいないけど、俺120人もなんだかんね〜心の声)」



 こんなエピソードだなあ。まあ、書けない事は多々あるのであ〜る😑

 


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る