第30話 評論「優しいひとが報われる社会に」


はじめに

これは単なる1意見として読んでください。


私も、いろんな仕事をしてきた。

教師を目指した。免許あり。

医療介護業界に20年居て様々な人を見た。

保育をした。保育士、ヘルパー資格あり。


いえる事。

一般論として、優しい人が馬鹿をみる。

優しい人であればあるほどに傷つき易い社会だ。正直は体験的にわかる。



❶優しいと「強い人」に逆らえずに、サウンドバックになる法則


強いひと、我が強い人、人に譲らない人、攻撃的な人、人を傷つけるのに鈍感な人


→優しい人は、いいなり、になり易い。逆らえない。意見が言えない。



これは、たぶんにみんなわかる。

想像してほしい。

「あの人は優しすぎて、見ていて可愛そうだ。優しいからみんなにあんなに言われちゃうんだよ。」そんな話は人生で何人にもきいた。


1番には、「傷ついた」と言えないから、苦しむ。他者理解がない人が多い世の中、なかなか難しい。君のことをかいてんの○君。

 


※実は似た話でこんな風なニュアンスもある。「木村くんあなたは言われやすいよ。優しそうだから意見も、みんなに言いたいことも、クレームも弱々しそうだから、言われるんだよ。だから、舐められないように、足をすくわれないでね。」

→舐められて結構だ。人の良さにつけいる人なんてそもそも嫌いだ。




➋優しい人がなる職業は食えないの法則


1介護職

2保育士



この2資格は優しいからこそになる。「介護職」は高齢者のオシモの世話から嘔吐物までお世話する。優しくないとやれるわけがない。保育もまた「遊び」・「幼児の生活のお世話(介護職と似てる)」が主になる。保育士


1、2ともにあまり食えない。

資格職だ。なのにだ。学費だってタダではない。試験だってある。

だから若者に「介護職、保育士いいなあ。そうか。いいけど、でもなあ。みたいになる。尊いのになあ。」


❸優しい人がなる仕事が過酷な法則

1相談員(MSW)

2看護師・医師

3教員


聞いた話では、相談員は1日に何人も相談をするらしい。また丁寧に話せば話すほどに長時間になる。優しすぎると相談員になれない矛盾。


看護師、医師も過酷。看護師医師は夜勤だし(介護職も)、勤務医、医師は何日も寝ないで働いていたりする。


教員も過酷「金八先生なんていない。」という人が正しいのは、先生も過酷で、なかなかに生徒一人一人に関わる時間がないから。



❹潜在○○


潜在介護職、潜在保育士、潜在看護師


潜在的にいるが、職業に着かない。

この3つは多い。要するに割があわないからだ。


※まとめ


優しい人がなる職業は、食えない職業は、もちろん一例だ。


清掃員だって、営業マンだって優しい、割に合わないし、たいして食えない。美容師、アパレルは過酷に見合わない。給与体系が低い。





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