第2話 何もなかったから死にたくなった
どうもこんばんは。何事も三日坊主で有名な私です。二日目もちゃんと書けていることに驚いています。
今日はあまりにも暇だったので、少しばかり電車に乗ってお出かけをしました。感染症は怖いので(まぁ他にも理由はありますが)、あまり人がいないところへ。ひとしきり散策して満足したら、草の上に3人用のレジャーシートを敷いて、贅沢に一人で占領します。百舌の鳴き声が聞こえる中、走る電車を眺めてお弁当を食べました。後で見に行こうと思った木に実はスズメバチがいたと、お昼ごはん中に警備員さんから聞きました。朝のニュース番組で見たスズメバチの駆除の様子を思い出してしまいました。危機一髪でした。いやぁ刺されたら死ぬなんてあっけなくて怖い。
って自分で書いていて思ったのですが、あまりにも平和ですね。正直つまらなかったです。平和なのは良いことなのですがね。
家に帰ってからはやっぱり暇だったので、ヨーグルト200gほどを、少し高級なみかんのマーマレードとともにいただきました。その後はおなかがいっぱいになって眠くなってしまったので、2時間ほど昼寝をしました。
やっぱり平凡ですね。ですが平日なのに休日のような過ごし方ができるというのは夏休み中の特権です。どんどん利用していきたいと思います。
こうやって過ごしているうちは全然いいんですよ。でもね、ふとした時に頭の中にスッと。
「TOEICの勉強はどうするんだ、まだ楽器の練習もしていないだろう。あと何日で夏休みが終わるのかわかっているのか。同級生たちはちゃんと勉強しているというのに、お前は空き時間にはSNSしかしていない。明日も朝からやることがあるんだろう。その後には学校に用事があるというのに。長い長い休みだというのに毎日こうじゃないか。お前は何一つ成し遂げられなかったんだ。なんなら後退している。今までの努力も無駄になっているんだぞ。おい何とか言ったらどうなんだ。そうやってまた現実から逃げようとスマホを開いているうちにどんどんどんどん差が開いて、どんどんどんどん戻れなくなって、どんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん............」
やりたいこと=できること ではないということを、私はきっと理解できていないんです。そのくせに予定はぎっしりと詰め込んで、他の人よりもできないことを嘆いて、そうして、苦しくなってしまう。
いろいろやればいいってもんではないんですよねきっと。なんでもできる人になろうとしてしまったから、息継ぎのできない環境なのです。解除できない選択ばっかり選んで枷になって逝くのです。自分の限界を知らずに無茶をした馬鹿の末路です。
あーあ、なんもできないくせになにやってんだろうなぁ
死にたいなぁ......
何もない日は自暴自棄な思想になりがちです。今日はもう寝て、明日は朝から頑張ったほうがいいのかもしれないですね。これを繰り返して夏休みが終わりそうになっていることはわかりきっていることなのですが......
今日はこれくらいで切り上げるとします。
今日も一日お疲れさまでした。おやすみなさい。
最終更新日2021年9月22日0時15分
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます