第24話 キメラたちとの戦い

目の前のキメラたちは7体いた。そして奥に人型の魔物がいるという状況だ。そしてレーゼは奥の魔物を鑑定してみた。



_______

堕天使

Level90

HP100000/100000

MP900000/900000

攻撃SS

防御SS

魔力error

俊敏SSS

スキル

催眠10・指令10・神聖魔法10・暗黒魔法8・魔力操作10・、魔力障壁10・合成10

称号

精霊の森の覇者

_________


は!?強すぎねーか!?HPとMPが100000以上って........か、勝てるかなぁ........勝てると思う?



『なんともいえんところじゃな。勝てたとしてもかなりの苦戦を強いられるじゃろう』


だよねぇ........ミラ、勝てると思う?



コクっ


あ、いけるんっすね....じゃあやりますか。


やることは変わらずだけどとりあえずキメラを優先的にやるぞ。


『わかった~』


そういうとレーゼ達は一斉に広がって各自キメラを倒しに行った。キメラたちは全員レベル60は超えていた。だがレーゼ達は負けるわけがない。レーゼとミラは魔法で、ランスロットは剣で、クロとライデンは精霊魔法で確実に、そして安全に倒していった。ただその間に堕天使が動く様子はなかった。そして少しするとキメラたちは全滅していた。




よし。キメラは終わったぞ。後は堕天使だけだな。全員で一斉に行くぞ。


そうレーゼが合図するとランスロットは前に、レーゼはその援護に、ミラ、クロ、ライデンは魔法を放った。その瞬間ランスロットとレーゼは吹っ飛ばされ、魔法はかき消された。



な!?何が起こったんだ!?ライデン、分かったか?



『正直推測の範囲でしか言えんが、おそらく魔力障壁を張って吹き飛ばしたか、純粋な魔力を放ってきたかのどちらかじゃと思う。だが確実に言えるのは油断すれば負けるということじゃ』



まじかよ....あいつは未だに動く気配すらねぇ....何かあいつを倒す方法がないのか....せめて俺がもっと強ければ....






....ん?俺が強ければ....?だが急に強くなるなんてことはありえない....なら



おい!お前ら少しの間俺を守ってくれ!


コク


『わかった~』


『まさかお主、ネクロマンスで強力な魔物を召喚しようとしておるのか?じゃがそれで召喚しようにもかなりのMPを消費するはずじゃ。第一何が出るかわからんじゃろ』




多分だが大丈夫だ!今まで込めた魔力で最大でも800までしか込めてない。そのうえそれだけのMPでランスロットが召喚できたんだ。のこりMPは5000。全部使い切ればかなりの化け物が召喚できんだろ!



『な....!MP800でデュラハンじゃと!?そんなことがあっていいのか....じゃがそれなら勝機はある....!』



頼むぞ。かなりの化け物出てこい!ネクロマンス!!


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