第16話 こんにちは精霊さん
レーゼ達は精霊の森に入り魔物に3体の出会った。
なんて魔物だろう?見た目はゴブリンだな....鑑定。
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ホブゴブリン
Level3
HP500/500
MP50/50
攻撃B
防御C
魔力E
俊敏C
スキル
格闘術3
______
多分ゴブリンの上位種だな。完全な近接タイプだな。だったらランスロットだな。
ランスロットいけるか?
コクっ
よし。ランスロットが止めて俺とミラで倒すぞ。
『ギャァァァ!!』
3体のホブゴブリンが向かってきた。全員がレーゼを狙ってきた。
やばっ!こいつらこれが弱いと分かっているのか!?
…まあ俺とミラたちの圧力はいうまでもないけど....
クソが!
「ロック!」
レーゼはホブゴブリンとの間に空気の塊を作った。
ランスロット頼む!
ランスロットはホブゴブリンとレーゼの間に入り、守りを固めた。その間にミラとレーゼは確実に倒していく作戦だ。
とどめはミラに任せるとして
「ダークバインド!」
ホブゴブリンの動きが止まった。
『ギャ....グゥ』
ミラとどめだ!
そういうとホブゴブリンは灰になった。
後はランスロットだな。
ランスロット勝てるか?
コクっ
そううなずくとランスロットは手に持っている大剣を片手で軽々と振り回しホブゴブリンを両断した。
こりゃもう俺の立場はサポーターだなぁ....荷物は空間魔法でしまって、魔物が来たら拘束。完全に支援役だな。別にいいけどね。
するとモヤモヤしたものが目の前に現れた。
なにこれ?幽霊?魂?とりあえず鑑定。
_____
精霊(幼体)…生まれたばかりの精霊。魔力を与えることで契約が可能。なお与える魔力によって進化先は変化する。契約することによってスキル精霊魔法が追加される。
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わぉ。精霊じゃん。なんでこんなところにいるんだろう....一応ここが精霊の森だからいてもおかしくはないか。
どうしようかな。メリットはあるからなぁ....
よし。契約するか。俺の場合は闇か空間か。そういえばミラでもできるんだろうか....スキルに魔法はあるけどしゃべれないからなぁ....精神支配をつけるようになれば意思疎通は図れるとは思うけど....
ねえミラ、精霊と契約してみたい?
コクコク
そんなに契約したいんだ。ならばよし。
じゃあ俺は闇の魔力だな。ミラは................火だろうな。火大好きだもんな。
「精霊契約」
レーゼとミラは手のひらを精霊に向けレーゼは闇、ミラは火の魔力を精霊に与えた。すると二人の体は光りだした。
なんだこれ!?体が光ってる!?
すると光はすぐに収まった。
何だったんだろう....?まあいいや。
スキルには....闇精霊魔法が追加されてるな。ミラも火精霊魔法がついてるな。契約成功だ。そうだなぁ。名前をなんて付けようか....そうだな。今日からお前はクロだ。
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闇精霊(幼)
クロ
Level1
HP5/5
MP1400/1400(レーゼとMPは共有)
攻撃F
防御F
魔力D
俊敏F
スキル
闇精霊魔法1
称号
レーゼとの契約者
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