第15話 さらば魔の森
今日はいい天気だ。最高の旅日和だ。持ち物は空間収納に全部入れるから持ち物なし!よし!行くぞ!!
さらば魔の森....いい経験値だったぜ........
魔の森を抜けだしたレーゼ一行は悩んでいた。
どっちに行こう....何がどこにあるのかがわかんないな....ミラ、どこに何があるかわかる?
フルフル
ですよね~。ランスロットは?
フルフル
んー....とりあえず前に進んでみるか。
目的地もなくひたすらに進みつづけたレーゼ達は特に魔物と戦うなんてことはなくただひたすらまっすぐに歩くだけだった。
疲れた....歩いてるだけじゃん....おうち帰りたい....あ、おうちないや。早く引きこもれるとこつかないかなぁ........
そんなことを考えているうちに数日が経過した。
................................
レーゼは思考を放棄した。ただ歩くだけの肉塊と化した。すると目の前に森が見えた。
....................森だ。やったー!!!!!!!
この生い茂った森!ほの暗い影!!じめじめしている土!!!フォォォォォォ!!!!!!!!
............はい。テンションがバグってしまいすいませんでした。あの~ミラさん?冷たい視線を向けないでいただけるとありがたいのですが....あ、すんませんでした!
冷ややかな視線をミラに向けられたレーゼはとりあえず全力の謝罪をしておいた。
テンションがバグっていたことはさておきとりあえず拠点を作るか。てかここってどこなんだろう....森を鑑定したら出てくるだろうか....試しにやってみるか。鑑定。
____
精霊の森…精霊が住処にしている森。
____
へー。精霊がいるんだ。契約的なことはできるのかなぁ....まあそのことはあとにしておいてとりあえず散策するか。
レーゼ達は散策を始めた。すると木々の間に魔物の影が見えた。
お、魔物がいるな。ミラ、ランスロット行くぞ!
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