黒井憐は、高校三年の十二月に川で溺れ、二年の間昏睡状態になっていた。目覚めた時、憐は記憶を失っていた。
どうやら同級生の那雪菜月という少女と心中を図ったらしいが、全く思い出せない。
そんな中、声をかけてきた喫茶店の店主、白鳥柊奈のことが気になって……。
最初は謎だらけの物語が、少しずつ衝撃の過去が明らかになっていく。
憐と同様に、読むほうも「知りたい」と「知りたくない」が合わさった思いを抱くように……。
でも「知りたい」が勝ってしまう、そんな物語。
何が起こるのか、あなたも、「知りたい」ですか?