人物紹介
S1~
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12歳。人間。女性。黒髪ボブ。黒瞳。
南西地域に生まれた頃から暮らしている裕福な母親と、心配性な父のもとで健全に育った中学生なりたて少女。趣味は未だに見てるニチアサ。
少し着崩した制服と、折り畳んで少し短くしたスカートが精一杯のお洒落なほど気は強くなく目立つのを嫌う。
クラスでも特にカーストが高い感じはないが、品の良さと当たりの柔らかさで敵を作らず、実質的にカーストが高いタイプ。ゲームも好きで攻略をクラスの男子に聞いたりする為、異性人気もある方。
男子たちが俺だけが十寸鏡の良さをわかってると牽制しあっているらしいが、本人は男子たちの顔すらあまり覚えていない。
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0歳。ロボ。女性。バーントオレンジロング。灰瞳。
宮文大の柊グループ・深角が主導して作っている低価格アンドロイドシリーズ[撫子]の撫子型試作機。
艦隊シリーズの正統後継機と言われており、将来を期待されている。
試作機である為か普遍的な特徴しか与えられず、低価格帯を実現するためか色々性能を抑えられていることが本人の不満。
後づけで特徴を付与しようとアクセをゴテゴテとつけるようになり、ご主人様に対しての忠誠度も低い。
ご主人様の深角からは1年は稼働データを取って、特に目立ったデータが取れない場合は破棄しようと思われていた。
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0歳。ロボ。女性。プラチナブロンド後ろ一つ縛り。灰緑瞳。
宮文大の柊グループ・深角が主導して作っている低価格アンドロイドシリーズ[撫子]の1号機。
試作機とほぼ同等のスペックから思考力を引いて知能指数だけを特化させてみたら自信過剰で記憶力が怪しい性能になってしまった。
自分より構成データのバランスがよく、やろうと思えば何でもそれなりにこなせる姉が自慢であり敬愛している。
口が悪いがそれなりにご主人様に対しても敬意はある方なので、深角の口の悪さを丁寧に受け継いだせいでご主人様以外からの評判は悪い。
ご主人様の深角からは1年は稼働データを取って、知能指数だけを取っ払って愛好家に売り払おうと思われていた。
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48歳。マスター。男性。黒センター分けロング。額縁眼鏡。黒瞳。
宮文大で主にアンドロイド研究をしている男性。
現冬泉コーポレーション社長、椿皐月になる以前から冬泉で幹部をやっていた古参。
アンドロイド研究ができればそれ以外はどうでもよく、アンドロイド達に対しても愛情はあまり無い為扱いもぞんざい。
愛情はなく口も非常に悪く接するが、暴力などは振るわずあくまで他人としての距離感を保とうとしている。
倫理観がないように見られがちだが、意図的に倫理観を捨てているだけで倫理観はある。
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36歳。マスター。男性。黒ボサボサ散切り。黒瞳。
文化人類学なのに白衣を着ている准教授。
昔は冬泉じゃなく紅葉で活動していた夜叉。現在は現役を引退しており、主に後進の育成を仕事にしている。
文化人類学はさっぱりわからなかったが、教科書を必死に読み込んで文化人類学だけはなんとか教えることが出来る程度にはなった。
やる気のあることに対しては真面目だが、基本的には自堕落で掃除や食事、着替えすらサボる。
シノブに毎日怒鳴られているが、怒鳴られているうちが華と気にする様子もなさげ。
学生の間ではスマホの待受にしている女性との関係性が噂話になっている。
聞いた人によると、将来を誓いあっていた彼女とのこと。
[シノブ]
?歳。マスター。女性。茶髪ストレートボブ。金瞳。
宮文大で冬泉の小隊を管理している受付嬢。
どっからどう見ても中学生にしか見えないが、自称2児の母らしい。
仕事の手際はいいが、着任してまだ2年らしい。
定期的に、どこかに行っているらしくいない場合がある。
どこに行っているか鹿狩瀬に聞いても、気まずそうに目を逸らして答えてくれない。
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?歳。半身。性別不明。亜麻色ウェーブボブ。茶瞳。
鴉天狗と人間のクオーターで、妖怪調査が生業の夜叉。
冬泉に所属しており、小隊を組めるほどの人材が集まっていなかった為付近のパトロールしか仕事をもらえなかった。
実家が旅館経営をしているので、日頃は女将の真似事をして生活をしている。
見た目も中学生に見えるのに学校に行ってなかったり、表情が非常に薄くコミュ力もない為近所の人からの評判はあまり良くない。
旅館の隠し子なので大っぴらに学校に通わせることが出来ないと思われている。
バイクに乗ってあてもなく旅行するのが好きだったが、昨今の情勢と職質の多さから嫌気が差していて最近は乗れていない。
本人や身内は正しい性別を知っているが、誰も確認しようとしていないので性別はわからないまま冬泉に登録されてしまった。
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15歳。人間。女性。染髪ピンクブラウンハイトーンツインテ。明茶瞳。
南東地域に近い南に住んでいる一人称がみあで、ぶりっ子を意図的にやるタイプの中3。
コロナ禍になってから黒マスクを愛用しており、発育不全なのもあり常に萌え袖。
可愛いものが好きで、可愛いもののカテゴリにナチュラルに自分も入れている。
クラスカーストは最上位にいるが、陰キャと関わる方な為クラスの中心というよりかは女子同士で関わり合いになりたくないというタイプ。
男子からはそれなりに人気はあるが、告白はされるタイプではないので本人は少し気にしている。
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19歳。人間。女性。黒ロング。黒瞳。
南西地域のアパートで下宿している大学生。
サークルにも入っていないのに山などに入って、集落跡や廃神社だっただろう場所に行くのが趣味。
行った証明として多種多様なガラクタを家に持ち帰る為、居住空間は非常に狭く周りからは悪臭のしないゴミ屋敷として有名。
大家が夜叉である為、呪いの一品などは当人の知らない間に取り除かれているが証明として物品蒐集している為取り除かれていることすら知らない。
出会いもなくパンツスタイルを好むが、本人に色気がない為特に気にしていない。
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22歳。マスター。女性。黒のボブ。黒瞳。
郷宮支部紅葉で代表をしている女性。
自分の身長の2倍ほどはありそうなライフルを得物にしており、射撃の腕も一流。
同期の中では一番最初に支部マスターの地位を手に入れた。
同期である冬川紅花ファンクラブ会長であり、紅花に近づく人間を男女問わず撃ち抜いてきた。
妖精の加護と呼ばれる、アーティファクトに近いものを所持しておりそのアイテムの効果で暇さえあれば紅花を監視している。
物品の輸送なども可能であり、紅花に近づく人間をアイテム越しに射撃するのが日課。
冬泉からは要注意危険人物として指定されており、郷宮支部紅葉で一番強いものの
あまり仕事は一緒に行わない。
S2~
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19歳。マスター。男性。黒の刈り上げマッシュ。黒瞳。
郷宮市部で神影以外の唯一のマスターの男子高校生。一浪。
赤いマフラーと右腕を変形させるパイルバンカーが武器。実力も相応にあり、アンドロイドクローン戦争での英雄。
立場としてはバイトのはずなのだが、神影が紅花を監視していたりどこかにフラフラとでかけて行くためにほとんどの実務は彼1人でこなしている。
神影のことは見た目は好き。
年頃ということもあり、日頃の仕返しも兼ねて紅葉の制服を自分の趣味も兼ねて彼シャツスパッツを提案したらあっさり受け入れられ、あっさり着られてしまった。
制服なのだから、当然自分も女装して着ることは夢にも思っていなかった。
最近の趣味はミックスボイスの練習と産毛を剃ること。
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?歳。妖精。女性。金髪ツインテ。ピンク瞳。
紅葉における流通と生産を一手に引き受けている辣腕幼女。
本人によると紅葉の執行役員らしく、偉い人同士のコミュニティもそこそこあるとのこと。
幹部より1個上の役職で、社長を含めるとほぼナンバー2の位置にいる、らしい。
月奈と呼ばれることを他人に要求し、名字で呼ばれることをとても嫌う。
常に他人をからかうような態度を取り、相手より優位性を取ろうとするが勝ちに行こうとすると圧倒的な実力差で叩きのめされた後ラボに連れて行かれて行方知れずになるらしい。
その為、月奈に常に負けることを実質的に強いられている。
生産設備などは全て月奈が制作しており、リバースエンジニアリングをしても構造が一切わからない。
誰にでも使えるようにチューニングされているが、内部機構を知っているのは月奈だけだったりする。
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?歳。妖精。男性。黒剃りこみ。全身タトゥー。灰瞳。
月奈のお付き役をしているマッチョ。
本人によると紅葉の幹部らしい。名前はないらしく、椊田という名前も月奈にもらったもの。
でも月奈は基本的におじさんとしか呼ばないし、椊田もクソガキ呼ばわりが基本。
見た目のあまりの厳つさに初対面の人は大抵怯むが、本人の性格自体は至って真面目で勤勉。
物を修繕するのも得意で、手先も器用。月奈よりは話も通じやすい。
生産設備などは月奈に一任しているが、設備の改良は専ら椊田が担当している。誰にでも使えるのは椊田の改良の賜物。
本職は製造流通じゃないらしいが、本職を知る者は少ない。
S3~
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40歳。日本妖怪。女性。グレーアッシュのマッシュウルフ。灰瞳。
見た目と自称は11歳の絡新婦。
実家の家業、南雲駆除サービスを引き継いだ若手社長。
とは言っても、治安の悪い南東地域の狭い区域のみで営業をしており、出張などはあまりしない為赤貧。
仕事が来ない理由は明白で、幼女を装い危険を躱している為住民は常に親が出張で出払っていると思われているからである。
当人は蜘蛛らしさにこだわってはいるが、一般的な蜘蛛のイメージで物事を語っているイマドキの妖怪なのでイマイチ何処に蜘蛛らしさがあるかわかっていない。
精々カフェインを入れると酔うことと、脚が多いこと、糸を吐くこと程度の認識。
それでも妖怪なので、その影響は如実に受けてはいる。
[トキワ]
?歳。マスター。男性。暗い茶色のマッシュルームカット。虹瞳。
誰も正体を見たことがない冬泉の斥候。
冬泉の幹部。シノブのことを母親と呼んでいるが、シノブ含めて気づけばいたので実際はどうか怪しい。
基本的には人間の皮を被ることで別人になりすますのを得意としており、スパイとしては優秀だが戦闘能力は新人夜叉程度しかない。
見た目は人間の皮を使っているが、声や動き、雰囲気などの形成は本人の努力の賜物である。
人間の皮をどこから調達しているか知る人は少ない。
色々とグロテスクなのに加えてスパイ業務でほとんどを冬泉ではない場所で過ごしているため友人に餓えている節がある。
ただ、距離感の掴み方がおかしい上に目の前で人間の皮を着たり脱いだりする為大体の人は仲良くなる前に気絶してしまう。
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48歳。マスター。男性。灰色の白髪込の三つ編み。フィンチ眼鏡。カンカン帽。黒瞳。
皇所属の商人。
主に露天などで商いをしている見た目も売ってるものも怪しい商人。
対外的にはどうでもいいガラクタを売っているように見えるが、要望さえすれば人権のない人身売買なども簡単に引き受けてくれ、なおかつ陣営に関わらず対価さえ払えば定価で売るのが彼なりの矜持を持っている。
その為、それぞれの陣営のタカ派からは「死の商人」と呼ばれ忌み嫌われている。
本人の戦闘力などはあまりないが、精霊と契約している為いざ戦闘になった時戦えないわけではない。
黒い手を大量に伸ばし、影を移動する不気味さから常連以外の新規顧客がつかないのと最近飼い始めたアンドロイドが浪費をするのが悩み。
S4~
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8歳。ロボ。女性。少し脱色した灰色の床につくほどのロング。
冬泉の戦闘用アンドロイドの最高傑作。
当初は冬泉コーポレーションが子供を作ることが出来ない引退夜叉向けに作成した、愛玩用のカジノオテツダイダケデキルヨロリロボだった。愛玩用である為、非常に美少女。
たどたどしい口調の幼女を想定して作成されたが、二次元限定の性癖として扱われ買い手がつかなかった為、皇の喫茶店のウエイトレスとして無償奉仕をさせていた。
6年前に社長業を引き継いだばかりで気のおかしくなった椿皐月が20万円で買い取った。
S5~
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28歳。マスター。男性。ストレス白髪ロン毛ポニテ。黒瞳。
熊本県に本拠を置く紅葉の英雄。
戦闘は主に司令塔をこなす。本人は強くないがいるだけで何もかも動きの純度が変わってくるクラス。
女性を見ると取り敢えず口説きたくなる悪癖があるが、本当に口説いて連れてきた存在は大体トラブルを引き起こす撃鉄になる。
嫁がいるのにも関わらず、ちょっと引くほどの美少女アンドロイドを3体も連れているので男女問わず評判はかなり悪い。
一方で、一緒に仕事をした人間からの評価は陣営を問わず高い。
実務や家事、果てには着替えや食事までアンドロイド達がお世話を焼こうとし、自分でやると露骨に機嫌が悪くなるので渋々全てやらせている。
段々自分じゃ何もできなくなるのでは?と危機感を感じているが、元来の戦闘スタイル含めて何もかもアンドロイド頼みなのでやっぱり初見からの印象はとても悪い。
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8歳。ロボ。女性。薄い金色。セミロング。白瞳。
熊本県に本拠を置く紅葉の英雄。
灯風に仕えている自称スーパーハイパートテモスゴイメイドロボ。灯風のことをご主人様と呼ぶ。
戦闘では主にバリアや防御壁、カウンターで戦う灯風チームのメイン盾。
製造は数少ない冬泉初代社長、
ちょっと引くほど美人で、1人で歩いているだけでも非常に目を引く。
ガーリーファッションが好きで、それしか着ない。他人に色々着せるのは好き。
実務どころか灯風の資産運用やスマホの管理までを行っている。
灯風が嫁に土下座をしてボコボコに殴られて認めてもらった為、正式に家族となって名字をもらった。
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6歳。ロボ。女性。黒髪セミロング。金瞳。
熊本県に本拠を置く紅葉の英雄。
灯風に仕えている自称剛腕のゴスロリメイド。灯風のことをご主人様と呼ぶ。
戦闘では腕を大変形させて豪腕で薙ぎ払う灯風チームのメイン火力。
製造は岡山県白雨市、黄楊博士によって開発された。名前の由来は黄金草。
他に香川県屋島、新潟県の佐渡でも製作されており、そちらは姉妹機。
ちょっとやばいくらい可愛くて、1人で歩いているだけでもとても目を引く。
ゴスロリが好きで、それしか着ない。他の服を眺めるのは好き。
家事全般や灯風のお風呂の世話、添い寝までを徹底的にこなす。
灯風が嫁に土下座をしてボコボコに殴られて認めてもらった為、正式に家族となって名字をもらった。
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6歳。ロボ。女性。白髪のセミロング。赤瞳。
熊本県に本拠を置く紅葉の英雄。
灯風に仕えている自称疾風の甘ロリメイド。灯風のことをお兄様と呼ぶ。
戦闘では脚を巨大化させて爆速で移動し、陣形を整える灯風チームの屋台骨。
製造は新潟県佐渡島、黄楊博士によって開発された。名前の由来は大手毬。
ちょっとびっくりするくらい可憐で、1人で歩いているだけでもビビるほど目を引く。
甘ロリが好きで、それしか着ない。他の服もあんまり好きじゃない。
素体の影響か甘えたがりで、見た目も他と比べて小さいのでラウラやコガネからは妹のように扱われている。
主に買い出しや斥候、灯風の湯たんぽなどを必死にこなす。
灯風が嫁に土下座をしてボコボコに殴られて認めてもらった為、正式に家族となって名字をもらった。
S6~
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18歳。マスター。男性。アッシュブラウンのサニーマッシュ。そばかす。
旧第57小隊の生き残り。
岡山で起きた事件の解決にあたって派遣されたが玉砕したので、第88小隊に編入された青年。
高3で受験シーズン真っ只中の筈だが、夜叉適性がそれなりにあって現在時点で職にありつけているので将来の不安というものがない、良くも悪くも学生の将来設計をしている。
貯金もそれなりにあるので、心の傷と戦いへの恐怖心からそろそろ隠居かもと思っていた矢先の転属だった。
人当たりは悪くもなく、実直な青年なのだが第57小隊が実質雑魚狩りばかりやっていた。
なので、悪鬼に対する印象はカッコよく変身して殴り飛ばせばびっくりするほどお金が入るものとしか思っていない節がある。
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13歳。日本妖怪。女性。黒髪のボブ。翠瞳。
2021年デビューの、ENOKIの新人Vtuber。
マリンワンピースに麦わら帽子が映える少女の見た目をしたVtuber。
最近デビューしたこともあり、ENOKIのVtuberに対してのリプライなども非常に空回りしがち。ヒナや夏乃にはおもちゃのように扱われている。
本人もあがり症のようで、ボソボソと蚊の鳴くような声で話す。一方で海の話題になると人が変わったかのようにイキイキと話し、名前通りの海オタク。
それくらいしか個性がない為、ENOKI箱推し以外からの知名度は皆無に等しいがガチ恋勢を量産し、R-18のファンアートだとそこそこ有名でC99でもそこそこ本が出るらしい。
種族は濡女で、濡女子や磯女とは地味に違う。
海の妖怪の知名度のなさから、セイレーンなどの「設定」だと誤解させることで概念を意図的に頂いた。
歌枠が非常に美声だと話題になっている。
十寸鏡澪和の精霊としても存在している。
本来の弥上海夕と違い、あがり症をかなり好意的に解釈されたクールで人と距離を置くけど人懐っこい感じの二次創作が採用されている。歌は本人より上手い。
存在原理が不安定で新規供給なども望めないので十寸鏡澪和が消えろと命令されると本当に消えてしまうほど存在が揺らいでいる。
あくまで精霊として扱った場合の話だが、澪和は大事なお友達として接していて存在原理が早くも変わろうとしている。
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30歳。マスター。男性。黒髪。伸ばしっぱなしの髪型。黒瞳。
紅葉のかつての英雄。顔だけは爽やかなイケメン。
羅刹との戦闘で左足と肩の筋を切り一時引退を余儀なくされたが、気合と根性で前線に立ち続けている車椅子の夜叉。
戦闘スタイルは王道的な剣盾を構え、仲間を守りつつ攻守揃った動きができる。
怪我をする前は王子様のようだと紅葉で大人気で、彼の取り合いで仲間割れがあったほど。
怪我をした後は精神的に追い詰められ、酒に手を出し荒んでいたがかつての戦友の実質的な死によって心の傷を舐めるかのように前線に復帰した。
昔より穏やかな顔をするようにはなったが、どこか影のある姿がかつてと違う層にウケているので前線というよりかは前線に見送る受付のような役割を任せられることが多い。
趣味はVtuberで、最近のイチオシは夏乃がヒナの配信を見る配信らしい。
S7~
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14歳。マスター。男性。黒のツンツン頭。黒瞳。
郷宮支部紅葉の新人夜叉。
郷宮支部紅葉待望の新たな戦力。日之影が頑張ってスカウトしてきた。
どちらかというと陽キャ側のオタクで、サッカー部所属。趣味はFPS。
上下関係をしっかり叩き込まれており年齢の割には言葉遣いも丁寧だが、女の子との会話経験がなく女の子に話しかけられるだけで挙動不審になるレベル。
神影との会話すら覚束ないレベルだったので、日之影によって荒療治として第88小隊に協力も兼ねて派遣された。
あまりの女性相手への負け犬ぶりに、月奈にはそこそこ気に入られており個別指導をされている。
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38歳。マスター。男性。白髪の散切り。黒瞳。
静岡伊東支部紅葉の最高責任者。
本人としては生き残っただけで特に大した功績も上げていなければ、実力もそこそこでしかないのだが業界においては生き残ったという事実だけで勲功ものだった。
そのせいで、慣れない温泉旅館の経営を任されることになってしまった。
幸いにも、経営者としての才能はあったようで温泉旅館として業績を右肩上がりに成長させてみせた。
かつての戦友であった、木陰にそそのかされるようにENOKIにも入社。
現在はENOKIに所属するVtuberに対してマンションを貸し与えている。
本人としてはもう戦うつもりなどなかったのだが、Vtuberに混入する雑念を祓っているうちに夜叉として戦っていた時代よりも強くなっていた。
S8~
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17歳。マスター。女性。黒髪ロング。黒瞳。
皇家のご令嬢。
最近、皇が分裂した際に穏健派の象徴として祀り上げられてしまっただけの普通の女子高生。
一時期は紅葉で夜叉として活動していた時期もあり、中堅程度の腕前はある。
3兄妹の末っ子というのもあってかなり甘えたがりで、世間知らずな面が目立つ。
判断力はあり、的確な指示を出す司令塔向きとのこと。
冷笑サロン、ひいては藤袴のストレイに対しては皇家らしい冷徹な面を見せる。
S9~
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36歳。マスター。女性。黒髪セミロング。黒瞳。
山口県の雪凛神社で巫女をしている女性。独身。
穏健派皇に属している引退した夜叉。深角を兄のように慕っていたらしい。
夜叉としての実力は中堅にすら届かない実力だったが、後方管理としての腕は優秀。山口で冬泉と皇の共同戦線を実現させ九州からの侵略を防衛する最前線を未だに構築している夜叉の歴史書があるなら確実に載るであろう人材。
冬泉からの信頼も厚く、未だにスカウトが来るらしい。
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23歳。マスター。男性。赤茶髪。癖っ毛の刈り上げ。茶瞳。
苞星を率いる代表。
かつては紅葉の英雄と目される人材だったが、凄惨な事件の影響で自分の正義観というものと紅葉のスタンスが合わないことを感じていた。
ある出来事が起きてからかつての友人達と綿密に相談し、独立を決意した。
紅葉の執行人とも知り合いであったことから、執行人に追い立てられずに独立する方法を模索しており、それが紅葉と冬泉と皇に対して初手宣戦布告を出すことだった。
苞星という新鋭の組織としてのスタンスを効率良く宣伝し、各組織の上層部に対しての一定の理解を得るのが目的で宣戦布告というものの部隊を差し向けたりなどはしていない。
気持ちだけで独立したのはいいものの、経済や組織としての管理などは他の友人達に任せており当人は申し訳無さを感じている。
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22歳。マスター。女性。黒髪ポニーテール。赤コンタクト
苞星幹部の女性。
星名と同期で同じ白雨市部に所属していた紅葉の英雄。星名に誘われ、折れる形で一緒に独立した。
ナイスバディかつ、100人の男のうち女性含めて200人は振り返るほどの絶世の美女。
非公式に紅葉にファンクラブが存在しており、冬川紅花が独立したのに合わせて一部の信者が苞星にやってきたくらいには求心力だけはある。
性格は悲惨の一言で、見た目の誘蛾灯に寄ってきた人間のうち6割は2回会うだけで距離を取るほど。
それでも凄惨な事件に立ち向かい、仲間と友情を育み英雄となったのは間違いなく、実力は紅葉では誰からも評価されていた。
S10~
[テオミク]
0歳。フェイ。女性。青髪セミロング。灰瞳。
低身長なのにIカップの爆乳が目を引く女性。
本名はプロテオミク。父はプロティン、母は鳥江結。
フェイと呼ばれる空想上の種族のDNAを人間の卵子に無理やり結合させ誕生した少女。
男のフェイが筋骨隆々のマッチョであった為、女性は小さく胸だけは肥大化する特徴を有していると報告書が回ってきている。概念影響が懸念されている。
人工的に成長加速をさせられているので、0歳ではあるが会話も饒舌に出来る。
父と共に苞星に出奔し、現在は苞星で後方管理を行っている。
フェイそのものが奉仕種族と呼ばれるような種族であり、テオミクも種族本能に逆らいにくくご主人様を見つけるのを運命としている。
テオミクがご主人様としたのは苞星、ひいてはそのリーダーである星名だった。
[カレン]
0歳。妖精。女性。白髪ショート。灰瞳。
50cmほどで、テオミクと常に共にいる妖精。
小さい羽根があり、飛べるが話すことは出来ないらしい。
テオミクの姉であり、父はプロティン、母は鳥江結である。
妹であるテオミクとは違い、フェイではなくアイリスと呼ばれる世界の妖精のDNAをフェイのDNAを改造し人工で作り出して生まれたもの。
失敗作と称され廃棄されようとしたのを、テオミクが胸で隠すことによって生き永らえた。
対外的にはテオミクの使い魔、ということにしている。
変形能力を持ち、テオミクの手となり足となって妹を献身的にサポートしている。
[
19歳。マスター。女性。茶髪のサイドポニー。黒瞳。
紅葉の英雄。
雪城大戦と呼ばれる大戦で戦果を上げた少女。
高校を卒業した後、紅葉支部を任され地域を開放するなど現在も継続的に戦果を上げている。
あらゆる呪文を操り、サポートから攻撃職まで何でもこなす万能ではあるが夜叉になる前の彼女を知る人から見ると、最近どんどんツンデレ要素が足されてきたらしい。
高1の時点で139しかなかった身長は現在135と何故か縮んでおり、カードと呼ばれるものを大量摂取した影響の二次元化と呼ばれる症状が顕著に出ている。
医者で研究者で旧知の仲である伊良原先生は引退を勧めているが、聞く耳を持とうとしない。
[
31歳。マスター。男性。黒髪のショートメッシュ。黒瞳。
苞星幹部の男性。
星名と同期で同じ白雨市部に所属していた紅葉の英雄。星名に誘われてはいたが、苞星に参加することは当初なかった。
苞星の経営状況が悪いことを知ると、流通や販路を紅葉で用意したものを流用する形で後から合流した。
人生での生きる目標がなかった人生に華を添え、真実を見つけてくれた夜叉というシステムには納得しているが、死んで尚働かされ死者に静寂をもたらさないことに対しては納得していなかった。
現在は星名の右腕として戦術や戦略の要を担っている。
本人はほぼ夜叉は引退しており、前線に出るのは専ら彼が出す式神である。
足りない戦力を鷹見の式神で補うことも多く、苞星以外の組織から一番心配されている。
S11~
[
21歳。マスター。女性。ベージュブラウンのミディアム。茶瞳。
苞星幹部の女性。
紅葉の光綿支部の英雄だった。
元々はENOKI好きが高じたファンアート絵師だったが、ENOKIの実情を知り最推しでもある清浦真帆が藤袴のストレイに誘拐されたことで清浦真帆のV復活を夢見るようになる。
そんな時に出会ったのが苞星の宣戦布告広告だった。
清浦真帆と同じ所属支部のメンバーが大量離脱した原因が、清浦真帆の為だと推理し、弟である
清浦だけで紅葉から離れるほど不義理ではないが、心は揺れていた。
――そんな折、彼女を後押ししたのが、十六夜と呼ばれる戦友の死だった。
[
130歳。怪物。男性。金髪を染色した濃茶のツーブロック。碧瞳。
見た目は20代後半の青年。
紅葉幹部の直属の部下で、狙撃の名手。
本来はドイツのオペラ「魔弾の射手」の概念そのものであり、物語の概念がそのまま妖怪化したのをれんさまが連れて帰ってきた。
実力は紅葉の方でもかなり上の実力で、幹部にも相当するが本人のやる気の無さから出世は出来ていないというよりしていない。
日本の世俗文化に染まりきっており、もうドイツ語を喋れるかどうかすら怪しい。
S12~
[
29歳。マスター。男性。染め直しをしていないくすんだ金髪。ツーブロック。黒瞳。
冬泉の幹部。
九州地区で、前線指揮官をしている男性。
現在は夜叉は引退しており、基本的には後方で悪鬼の開放をする為の作戦を練るのがメイン。
社長である皐月とは昔一緒に紅葉でPTを組んでいた時代があり、当時から皐月には頭が上がらない。
温厚かつ常に柔和な笑みを浮かべており、現状維持を最優先した部隊配備を行うので冬泉のタカ派からは嫌われている。
話が長いのが悪癖であり、放っておくと長々と話しがちなのだが地位に比べて話がわかる人ではあるので若者からの人気はある方。
[
27歳。マスター。女性。茶髪のふんわりボブ。黒瞳。
冬泉の社長。
本来
本人としても元々紅葉に所属していたことから紅葉、皇に対しての悪印象というのはほぼない。
冬泉と紅葉の融和政策を取って関係を良好化させたものの、前社長派との確執は未だに残っており争いの火種になっている。
人間証明書という仕組みを作ったのも彼女で、最近頻出している羅刹に近い妖怪や亜人に対してのわかりやすい指標を作ったがこれが紅葉の穏健派から大反対を受けた。
彼女直属の部隊をノーキンズと呼び、夜叉の精鋭が揃っている。
ノーキンズの隊長であり、去年から雇っている紅葉のプロティンが行方不明になり物凄く不安に感じている。
S13~
[
11歳。マスター。女性。黒髪セミショート前髪アシンメトリ。柳色瞳。
白雨支部のマスター。
白雨支部紅葉の最高責任者をしている少女で、紅葉の英雄。
岡山で同じ英雄が暴走事故を起こし、封印処理をする過程で意識不明の重体に陥っており最近まで病室から風景を眺める生活を送っていた。
学校にも行けず、リハビリに励んでいたある日、白雨支部の代理代表をやっていた鷲羽灯風がやって来て、年甲斐もなく復帰してくれと抱きつかれ甘えられてしまった。
戦闘が出来ないことを予め断った上で22年2月に紅葉のマスターとして復帰した。
学校には通信制に編入したが、学業成績は優秀で仕事の業務の合間にラウラ達から勉学や今後の資格取得も目指して勤勉に頑張っている。
父が白雨自治会の偉い人というのもあって、小学生が店を経営している事実を誰も指摘出来ておらず、深夜まで働いていることに異を唱える人もいない。
ただ、白雨支部から大量に離脱者が出てることもあり紅葉の内外からかなり疑われていて紅葉としての立場はかなり弱い。
最近の悩みは格好良かった灯風がすっかり落ち込んでしまって見る影もない事と、まだ退院できていない秋枝のお見舞いに行けていないこと。
S14~
[
31歳。マスター。男性。ボサボサの茶長髪。黒瞳。
紅葉の幹部。
沼島で怪しい建物を建て、延々研究を行っている男性。
かつては清浦真帆のVtuber活動のサポートを行っていたが、ある事件により撤退。
詭弁を実現させるだけの概念適用力を持っており、紅葉だけならず夜叉全体で見ても必要な道具や器具を大量に作っている。
夜叉の教科書があるなら間違いなく太字で書かれているほどで、その功績は凄まじく有名なものだと、思い出の品物を道標にして悪鬼から戻ってくる原理を発見したのもこいつだったりする。
かつては祓川青葉、帯刀鳴月、瀬川敬士とPTを組んでいたが、6年前に解散。
現在は沼島で吸血鬼を錬成し、勝手に助手に据えた少女に人体実験を繰り返す片手間に論文を書いたりしている。
錬成した吸血鬼は長くても2週間生きられない程のモルモットではあるが、今まで錬成した吸血鬼全てに名前をつけ、個体を認識し忘れないことを是としている。
態度と研究内容で理解されないが、本人としては愛と勇気が勝つストーリーが一番好きで本棚にはそういう理屈じゃ説明できないなんか凄いパワーで勝つ王道本ばかりが並べられている。
[
16歳。マスター。女性。黒のセミロング。黒瞳。
伊良原の助手。
出不精で対人関係に難のある伊良原の代わりに、対外的な活動をしている少女。
雪城大戦と呼ばれる大戦で生き残った元一般人。現在は紅葉に所属している。
元から霊媒気質があり、残留思念を読み取って賢い人間の勉強部分だけの記憶だけを貰うことで、今まで勉強をしたことがなくても人生経験と学校に必要な知識を仕入れる要領のいい少女だった。
そういったこともあってか非日常に対しての耐性が非常に高い上、体も頑丈だった。
ふとした経緯で伊良原に目をつけられ、本人の同意の元自分の体に人体実験を繰り返し最早人間かどうか怪しい程になっている。
従兄弟も夜叉の世界に首を突っ込んでいるが、事情があって組織に入れない野良の管理をしているらしく会えていないのが寂しいらしい。
[アントナン]
0歳。怪物。女性。金髪サイドアップロブ。黃瞳。
吸血鬼から生まれた試験管ベビー吸血鬼。
どう見繕っても10歳に行ってないほどの見た目と美貌を持つ吸血鬼。
淑女としての教養は元になった吸血鬼であるヴィヌズ=ジョーヌ・エクレールから最初から搭載されているが、何分見た目が追いついていない。
顔立ちは美人に近いのだが、かなり小さい背丈と甘ったるい声が幼女感を増してくる。
本人としては、小さいマントを靡かせ貞淑な美女を演じているつもりらしい。
3年前に実験体としての役目を追え体組織が崩壊したはずだが、伊良原が律儀にも名を与え役割を与え記憶をしていたことで再顕現した。
再契約をして、新しく居場所と存在意義を与えてくれた澪和には非常に感謝している。
日頃は影に潜み、澪和の危険時にのみ出てくることを美徳と感じておりそれが従者の務めだと思っているが、澪和としてはもっとおしゃべりしたいので少し困っている。
[
28歳。マスター。男性。黒髪ショート。黒瞳。
紅葉の執行人。
3mを超える大鎌を振り回す、紅葉の死神。
紅葉ではほとんどいない執行人と呼ばれる役職についている男性。
執行人は、紅葉などの夜叉組織から情報を持って脱退し世間一般に対して情報提供をしようとする元夜叉を暗殺する紅葉の役職である。
笠岡は紅葉でももっとも信用度と成果を上げており、紅葉で最も恐れられているらしい。
本人としては名前を覚えるつもりも把握するつもりもないので、あくまで仕事の一環らしい。
過去、作戦の一環で警察に勤めていたことがあり、その縁で知り合った
鷲羽灯風、ラウラ、鷲羽咲百合とPTを組んでいた時期があるらしい。
S16~
[
18歳。マスター。女性。黒髪ツインテ。黒瞳。
紅葉の幹部。
灯風のお嫁さん。
紅葉でも稀代の天才と言われるほどの神童で、洞察力と心理分析を得意としていた。
ある日、悪鬼殲滅に飽きてきて引退も考えていた11歳の頃、灯風のナンパにホイホイと引っ掛かった。
そのまま灯風を恋人という名の所有物として引き連れ回すこと4年。変人がついてきて客観的にPTと呼べるようになるほどになっていった。
ヤンデレ気質も強く、灯風のことを11歳の時点で結婚を約束させそのまま既成事実も作ってそれを盾に繋がりを維持してきた。
結果、なんだかんだ灯風が責任を取ってくれたので16歳の誕生日にそのまま婚姻届を提出した。
自分が当時幼女だったという自覚もあり、灯風のロリコン趣味にはかなり寛容だが大人な女性に対しては非常に抵抗を示す。
灯風が絡まなければかなり理性的で、極端な合理主義。
自分でやるのが一番早いと思っている節もあり、幹部にも関わらず結構な頻度で前線にも立ったりするせいで灯風とはここ最近あまり会えていない。
[
30歳。人間。女性。黒髪ロング。目つきの悪い黒瞳。
若くして大学の教授と学芸員を兼任している女性。
白死蝶と呼ばれる現象が、過去の自分の記憶喪失の原因に繋がると考えており長年追っていた。
紅葉の制作によって、悪鬼に関連のあった白死蝶の情報を掴んでしまった彼女は灯風によって記憶操作で記憶を消されていた。
たまたま友人に会いに白雨市に戻っていたところ、何故か復活していた白死蝶を再度目撃出来たことで記憶が戻り全てを思い出した。
夜叉になれる才能などはてんでないが、一般人とは思えない情報網とフットワークの軽さを活かして事態のかなり近いところに迫ることが出来ている。
最近だと小遣い稼ぎにと始めたYouTuber事業が順調で、美人すぎる教授としてテレビにもそこそこゲストとして呼ばれるようになった。
両親からはほぼ放任のような形で育てられてきたのだが、
2年前から無視し続けてきた両親からの帰ってこいという頻度がかなり増えてきており、怖くなってきている。
[ジュール]
2歳。怪物。女性。白髪ストレート。黄瞳。
星名に仕えている使い魔吸血鬼。
元はアントナンなどと同じく伊良原によって作成された試験管ベビー吸血鬼だった。
なので、元となる素体もアントナンと同じく、ヴィヌズ=ジョーヌ・エクレールである。
かつて星名に吸血鬼情報をインストールさせる為だけの存在だったのだが、そのことを不憫に思った星名が知覚し、記憶していたことで妖怪としての本質を取り戻して改めて忠誠を誓った。
星名自身もそこまで嫌っているわけではないが、主従関係をしっかりする為に有事の時以外は影に潜んでいるので会話もあまり出来ていない。
ただ、星名は危険地帯にそこそこ単身で突っ込んで行く為コンビネーションとしては熟練のものにまで仕上がっている。
彼女としては、自分が存在しており仕えている事実そのものに幸せを感じているらしい。
S17~
[
?歳。日本妖怪。女性。黒髪ツーサイドアップ。謎の信号機のような角。黄土瞳。
皇の国産吸血鬼。
紅葉、冬泉の両方で皇で一番注意する必要がある存在と記載されている見た目は幼女の吸血鬼。
120cm台のとても小さい見た目に人外のような可愛さ、幼児服のようなファッション、にしては穴開きが多く露出が強い衣装で忘れるなんてほぼ不可能だと書かれている。
なにか目的があって皇に味方しているのはわかっているが、紅葉や冬泉が勧誘しても決して首を縦に振ったりはしないらしい。
過去、討伐を目指して英雄が4人PTを組んで立ち向かったことがあるが傷をつけるどころか遊ばれるようにして優しく返されたことがあるらしい。
S18~
[
36歳。マスター。女性。ピンクと黄色のメッシュ。ワンサイドショートボブ。黒瞳。
紅葉の幹部。
岩手に本拠を構え、研究をしている女性。伊良原の師匠。
もうアラフォーと言っても差し支えない年齢なのだが、非常に若々しいギャルのような見た目をしている。
これは、『二次元にしかいないけど、ありがちなギャルの見た目』という概念を纏っている為。
概念なので、常にイマドキのギャルというイメージを更新し続けているからか会うたびに見た目と若々しさが上がるような気がすると評判。
概念を有効的に使う技術を研究しており、Vtuber事業を興したのも彼女。
また、アイリスオンラインⅢを開発したのも彼女であり現在も定期的にアップデートを施している。
属性の概念を提唱したのも彼女で、当時ブームだったソシャゲ風の属性相性を取り入れることでこれまで難しかった攻撃の対処や無効化を推進した。
ただ、ありがちな博識マッドサイエンティストという概念に呑み込まれかけており夢と現実の境界が日に日に怪しくなって倫理観が少しずつ消滅していっていることを自分でも危惧している。
最近の敵は黎明卿。
[
29歳。怪物。女性。銀髪ミディアムショート。青黒瞳。
木陰に従う紅葉の英雄。
革ジャンに鋭い目つきをした外国人と思われる顔立ちと見た目の女性。
過去、白雨支部紅葉にいたことがあり曜灯とも知り合い。
戦闘から離れて10年以上になる木陰の代わりに主に戦闘面を担う用心棒でもある。
身体から常に毒素を出しており主に木陰にはタダで使える素材として扱われている。
木陰に非常に大きい恩を感じているらしく、転勤命令を何度も無視し続けた結果紅葉の転勤制度の変革の一端を担っていたりしたりするらしい。
[
4歳。妖精。女性。濡烏のロングの止め結び。黒瞳。
木陰に従う紅葉の英雄。
サンスカイと呼ばれる宝石から精製されたエネルギーから生まれた人工妖精。
皇がサンスカイを盗難して、複製したエネルギー体が集まりすぎたせいで自然発生してしまった。
そのおかげか、ただでさえ純度の高い妖精の中でも、かなり純度の高いエネルギーを身に纏っており主に木陰にはバッテリー電池として扱われている。
見た目情報も、皇の研究の時に見た記憶が根底にあるので見た目は皇桔梗によく似ている。
元々、便宜上は男として扱われていたのだが調査が進めば進むほど取り込んだ情報は女性だった為木陰からは「ハヤテちゃん」と呼ばれている。
原理概念が更新されたからか、五行は無視出来るようになり全ての五行を扱えるようになった。
[
16歳。マスター。女性。ブルーアッシュグレーかなり長いロング。群青瞳。
紅葉の英雄。
ハーフで、人目を引く白い肌と綺麗に輝く目が印象的な少女。
幽雅がゲーム教の陰謀で乗っ取られている事に気づいた祓川青葉はある作戦を立てた。
幽雅の封印処理をしてくれている少女、夏乃が神を宿している事実を利用して助け出す方法だった。
それで、提案されたのがかつて莉乃が破壊したクローン夏乃生産工場の再生産だった。
クローン夏乃を現人神に仕立て上げることで、夏乃という概念を上書きしゲーム教の概念ごと上書き処理をすることだった。
その為に、クローン夏乃の人格を破壊する必要があった。器に人格は必要ないからだ。
チャンスだと思った莉乃はある提案をした。――それが、NTRだった。
今は仮初でも、時間と事実が味方をしてくれるのはさっきの作戦内容が証明していた。
とびきりのアピールをかけ、押し切るように21年8月24日に結婚式を挙げ退路を断たせた。
自分はハーレムの一員でも良かった。そうじゃないと、見てくれなかった。
[
17歳。日本妖怪。女性。ブルージュロー腰ロングのローポニーくるりんぱ。赤黒瞳。
紅葉の英雄。
ENOKIのVtuber「柏木ヒナ」としても活躍している少女。
Vtuberとしての活動が夏乃の封印によって一時休止を余儀なくされている最中、ある話を聞いた。
それは、莉乃が秋斗と付き合い始めたという事実だった。
怒りと悔しさで乗り込むと、本当に付き合っている事実を目撃してしまった。
泣きじゃくり、過去こっぴどくフラれた記憶が蘇ってきてVtuberの口実でアシスタントの名目でデートするだけじゃ我慢できなくなってしまった。
夢が直ぐ側にあったから。
押し切るように自分も第二彼女にしてもらった。
今は仮初でも、事実と夏乃に対する優位感があるだけで十分だった。
莉乃の言葉端を掴み、退路を塞ぐようにデートを積み重ねファーストキスを捧げ言い逃れが出来ないようにした。
そして、NTRの象徴とも言われるビデオレターを撮り21年8月25日に結婚式を挙げた。
諦めきれなかった。もう戻れないようにアクセルを踏んだ。
[
21歳。霊媒師。男性。黒の癖毛。赤縁眼鏡。黒瞳。
紅葉の英雄。
Vtuber「柏木ヒナ」のアシスタントをやっていた男性。夏乃の彼氏。
夏乃が封印され、心に傷が残っていて仕事に忙殺されることで気を紛らわせていた頃、ある話を聞く。
それは、かつての戦友「
その事実を認めたくなかった。
使えるツテを使い、使える手段を全て使ってある儀式を実行した。
それは、思念体を自分の魂に紐付けることで、死人の意識を維持する概念の縫合だった。
元の変わらない生活が戻ってくればそれで良かった。鏡花もそのうちのパーツでしかなかった。
かなり大きく変わったたくさんの事実に目を反らしながら。
[セシル]
?歳。精霊。女性。褐色。透ける青髪セミショート。鋭い青瞳。
莉乃と契約している精霊。
かつて青暗寺と呼ばれる場所の最奥にいた精霊。
見た目は女子高生程だが、少し古い世界樹言語をインストールしたとかで喋りは古め。
見た目は冷たそうだが、誰に対してもフランクでノリも軽め。
ただ、精霊と呼ばれるだけはあって妖精よりも地位は高く長生き。
本人に聞く勇気のある人物は未だ現れていない。
なんだかんだすごい手段を使って目的を達成した莉乃のことは尊敬しており、莉乃の寿命分くらいは従ってあげてもいいかなーと思っているらしい。
[
13歳。マスター。男性。黒シンメトリーの坊ちゃん刈り。黒瞳。
紅葉の英雄。
歴史に残る朱鷺森大戦の生き残り。
彼女でもあり、Vtuberでもある「
その為に、彼女に降り掛かるであろう火の粉と、それに繋がりそうなものは自分から積極的に振り払ってきた。
親から極端な教育を受けてきており、それがまだ身体から抜けていない為に恋人は常に側にいることだと思っている。
自分の落ち度もあり封印されている間、自分を助けてくれた恩人の夏乃と名乗るお姉さんと会話して常識をたくさん塗り替えた。
彼の頭の中には、1つだけ上書き出来ない事実があった。
2年は封印されている最中、秋月このはの側にいれないことだった。
もう、恋人には戻れないと。楽しい夢を見せてもらった事実にただ感謝をしていた。
[
22歳。マスター。女性。黒髪一つ結びのポニテ。黒瞳。
紅葉の英雄。
白雨出身の今では数少ない紅葉所属の灯風の教え子。
現在はある縁から「執行人」である笠岡の書類上は部下として行動している。
目先の事件にしか興味を持てない笠岡のパートナーとして、公私問わずサポートをしている。
危険が迫ると、うさぎの「ドミノ」が眼の前を横切り抱き上げることで夜叉として戦うことが出来る。
自分が危険を感じていなくても危険を察知するとうさぎが現れることで周りには幸運の白兎として一定の信用を築いている。
最近、鳥取の白兎神社に行ってきたらしい。
[
25歳。マスター。女性。ネイビーブルーローポニーテール。黒瞳。
紅葉の英雄。
歴史に残る朱鷺森大戦の生き残り。
現在はある縁から「執行人」である笠岡の書類上は部下として行動している。
夜叉であると同時に警察官でもあった経験を活かし、主に証拠隠滅や偽造などの後始末を担当している。
無意識ではあるのだろうが、笠岡と楠戸が毎回毎回イチャイチャイチャイチャしている事実に日々苛立ちを感じていて、婚活アプリに登録をし始めたらしい。
半端にいい男に出会いすぎていて、年収と顔以外のハードルが青天井になっており普通の男性が中身がめちゃくちゃいい男になってしまっている。
その事に気づくことはなく、「普通の男」の選別を繰り返す焦燥感だけが募っていっている。
最近の悩みは執行人なので、夜叉の友人すら出来ないこと。
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