第38話 意を決したみのりん!
昨日、2021年12月12日付トロピカル-ジュプリキュアの放送より。
ついに、わしの娘(=隠し子)のみのりんが、「書く」というフィールドに戻ってきました。
それにしても、彼女の「書く」という動作、いつぞやの列車の位置を時刻表らしき紙媒体の書籍で確認することと含めて、私らがついぞ忘れてしまっている「ローテク」を、うまく活用しておるな、と。
今どき、鉛筆をわざわざ小刀やカッターナイフなんかで、削ったりしないよ。
メモするときは、ボールペンだしね。万年筆も、使わないよ。
私が着目するのは、そこなの。
今どき、みのりんの祖父世代、まあ、わしの親世代ってことになるけど、そのあたりまでなら、こういう動作も普通でわかるのよね。
だけど、親世代、下手しなくたって私より若い世代の人も多いわけだけど、子どもの頃から、こうもみのりんみたくローテクを使っていなかった人も、多いはずだぜ。
それを、わしから見て娘、わしの親世代の人から見て孫世代のみのりんが、原稿用紙に鉛筆で書く、ついては、その鉛筆を小刀で削るという所作を見て、わしも、いろいろ思うところあったな。
どうせなら、万年筆、使おうぜ(苦笑)。
それはともかくとして、なんだ、今どき、手書きじゃもう間に合わんのよね。
で、ワープロ機能を使って電磁的機械(そういうことで行くよ)に書込んでいくわけだけどさ、昔に比べて、文字が多くなったな、という印象はあるね。
だけどその分、なんか、文章の質が変わってきたようにも、思われてならん。
しかしまあ、あのシーンは、みのりんの成長の「象徴」的な描写ではある。
実際に彼女はパソコンやスマホを用いて書くのかどうかは、わからんけどさ。
あるいは、それらで下書きして、鉛筆を用いて原稿用紙に「聖書」ではなく、「清書」するのかもわからんけど。
まあその、先輩に指摘されて、それが全部図星で、トラウマみたいになっていたわけだけど、第三者的に見たら、あれは、意識の問題レベルで書けていなかったのだと理解できましたな。
そのあたりについては、追って書いて参りますので、しばしお待ちを。
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