僕のおじいちゃんがとある国の魔王だった!?
kuraと天
第1話
僕、啓介は生まれつき病弱でずっと病院のベットにいる…いつも本を読んでいるがすぐ読み終わってしまってつまらない でも、おじいちゃんが来たら話は別!毎回「CloudCountry」という国の色々な話をしてくれる。
僕が目を覚ますとそこは病院ではないベットの上だった、辺りを見渡すと紫と黒の縦じまがはいった服を着ているおじいちゃんがいた
僕:おじいちゃん、ここどこ?
祖父:いずれ分かるさ、それより体は大丈夫かい?
僕:(そういや、なんだか体が軽いような…)
祖父:ワッハッハッ…ゴホッゴホッ
???:大丈夫ですか?魔王様
僕:(魔王様?それにこの人誰だろう…)
祖父:大丈夫だよ
僕:おじいちゃん、この人誰?
祖父:あぁ、そうか、説明しとかないとな…実はワシはCloudCountryという国の魔王なんだよ、そしてさっきのアイツはラルクスというワシの側近だよ
僕:CloudCountryって前話してた?
祖父:そうだよ、この国の話は啓介にとっては新鮮だろうから話してたんだ
ラルクス:そろそろ移動した方がよいかと
祖父:そうか、そろそろ行こう
僕:え、どこ行くの?
祖父:お前を悪魔化させる為に魔法陣の図書館に行くんだ
僕:悪魔化!?
祖父:悪魔化すると翼が生えて飛べるのとステータスが高くなったり魔法が使えたりいいことが沢山あるんだ
僕:ステータスとかあるの?
祖父:ステータスオープンって唱えたらいつでも見れるよ、自分以外ののステータスを見るには魔法が必要だけどね
僕:本当に!?ステータスオープン!
種族 人間
HP 60
MP 0
攻撃力 5
防御力 7
魔法 無し
…本当に出た!ていうかこんな感じなんだ!
祖父:それじゃ行こうか!
僕:うん、ところでどうやって行くの?
祖父:本当だったら飛んで行けばいいんだけどまだ啓介は飛べないから魔法で行こうかな?
僕:飛ぶより魔法の方が早いんじゃないの?
祖父:魔法の方が早いけど移動魔法は使用MPが高いからね
僕:あ〜そうなんだね、なら早く飛べるようにならないと…
祖父:そうだね、じゃあ行こっか!
パァァァァ…シュンッ
僕:ここが魔法陣の図書館か
祖父:そうだよ、魔法陣は二階にあるから行こっか!
トコトコトコ
祖父:それじゃ魔法陣の真ん中に立って
祖父:それじゃ儀式を始めるよ
7つぐらいの宝石を置いた後呪文を唱えた
ピカッジュワァァァ
祖父:よし、無事終了したぞ!ステータスを確認してみてくれ
僕:ステータスオープン
種族 悪魔
HP 320
MP 430
攻撃力 175
防御力 263
魔法 無し
…さっきと全然違う!
祖父:しっかり出来てたみたいだな、後は魔法を習得していかないと…
僕:魔法ってどうやって習得するの?
祖父:ひとつの魔法につきひとり魔法伝者がいるんだ、だからその人達に会わないと習得出来ない
僕:そっかぁ、ならすぐは習得出来ないんだね…
祖父:まぁそうなるな
???:あれ?魔王様じゃないですか!
祖父:ん?ミサトじゃないか!
祖父:丁度いい!ミサト、啓介に移動魔法を教えてやってくれ!
僕:え?この人って…
祖父:うん、こいつは移動魔法伝者のミサトだよ
ミサト:この子?魔力が足りないんじゃない?
祖父:ワシの孫だから大丈夫と思うが…啓介、MPはなんぼか?
僕:MPは…430だよ
祖父&ミサト:え?今なんて?
僕:430…
ミサト:いくら魔王様の孫と言えど高すぎない!?
祖父:ワシよりも100高いぞ!?
ミサト:ま、まぁそんだけ高ければ問題ないわね…いいでしょう教えましょう
เหจวเขขจาลมชา่จบอเจ
ミサト:無事習得出来たみたいね!
祖父:そうか、ありがとう
ミサト:もちろん!魔王様の頼みだからね!
祖父:そうか、ありがとう それじゃそろそろ帰るよ!
ミサト:魔王様、啓介君またね!
僕:それじゃ早速移動魔法使ってみよ!
シュンッ…パッ
僕:…え?おじいちゃん、家が…
続く…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます