第58話 悪化する姉妹
◆
現在、一ノ瀬家の寝室には静寂が訪れている、窓のカーテンの隙間からは、朝の到来を告げるかのように、暖かな光りが差し込み、外では小鳥の囀りが聞こえる。昨日は大雨だったのがまるで嘘のように快晴だ。一ノ瀬家の長女の楓は、目をゴシゴシと擦り欠伸をしながら目を覚ました。
「んんっ.......もう朝か。何だか身体がだるいわね.......」
隣りを見れば愛する妹達が寝息を立てて幸せそうな顔で寝ています。エルちゃんはお腹を出しながらタオルケットを蹴飛ばしていますね。葵ちゃんのお腹の上に足を乗せて.......エルちゃんって案外寝相悪いんだよね。そこもまた愛らしいです♪
「お熱測ろうかしら。確か.......あそこの戸棚に体温計が.......」
「むにゃむにゃ.......すぅ.......すぅ」
あらあら、エルちゃんが私の身体にピタッと抱き着いて来ました。これでは身動きが取れませんね♡ 本当にエルちゃんは甘えん坊さんです♡ 子供はやはり素直で無くては行けません! もっとエルちゃんが私に甘えてくれるように頑張らなくちゃ♪
「ふわぁ〜んん.......ふぅ.......お姉ちゃんおはよぅ」
「葵ちゃんおはよう〜」
「あらま、エルちゃん相変わらず凄い寝相だね〜」
「うふふ.......そうだね♪ 葵ちゃん見て、エルちゃん涎垂らしてるよ♪ 美味しい物食べてる夢を見ているのかしら」
朝から寝室内の空気はほのぼのと和んでいます。私と葵ちゃんは我が家の小さなお姫様の寝顔をうんと堪能し、左右からエルちゃんの頬っぺたを人差し指でつんつんと突っついて少し遊びました♪ 柔らかくて、モチモチスベスベで.......良さみが深いです!
「つんつん〜♪」
「んにゅ.......うぅ?」
「あら、起きちゃったかぁ〜エルちゃんおはよぉ♪」
エルちゃんは起き上がって目をゴシゴシと擦っています。まだ寝惚けているみたいですね。エルちゃんは葵ちゃんの方へと向き直ったと思えば、上目遣いで葵ちゃんを見つめながら、朝から恐ろしい爆弾を投下して来たのです!
「ふわわああぁ.......んんっ.......ママァ.......?」
「ぐふぉっ.......!?」
葵ちゃんが気絶しかけています! どうやら効果抜群の様子ですね。葵ちゃんが昨日エルちゃんに自分はママだと言い聞かせて居たので、その流れで呼んでいるのかもしれません。何だかずるいです。エルちゃんは寝惚けているのかウトウトしています。金髪の綺麗な長い髪の毛から俗に言うアホ毛がぴょこんっと伸びています。控えめに言おうが言わないがエルちゃんはもう最高です!
「これ私の待ち受け画像にしよう! アホ毛のエルちゃん可愛すぎて漏らしそうだわ♡」
「お姉ちゃん、頼むから将来犯罪に手を染めないでね。顔がもう不審者通り越して危ない人だよ.......私はお姉ちゃんを110番通報何てしたくないからね?」
「もう、私はいつも健全だから............................心配しなくても大丈夫だよ♪」
「今の空白の間は何!?」
葵ちゃんも心配性ですね。私が手を出すのは葵ちゃんとエルちゃんだけなのに.......女の子同士イチャイチャするのは別に普通だと思います! 人間がご飯を食べるのと同じです。自然の摂理に反していません。いえ、むしろ女の子同士でイチャイチャしなければ、自然の摂理に反してしまうかもしれません。と言うか可愛い女の子とイチャイチャしないと私が死んでしまいます!
「..............」
うぅ.......何か頭痛が.......やはり体調が今日は優れないですね。エルちゃんを抱き枕にして寝れば治るかしら?
「葵ちゃん、ごめん。そこの戸棚にある体温計取ってくれない? 身体がだるくて.......」
「え!? お姉ちゃん大丈夫? 分かった。ちょっと待ってね」
葵ちゃんが戸棚から体温計を持って来てくれました。もしかしたら、熱があるかもしれません。測ってみよう.......
―――2分後―――
「39℃.......!?」
「えぇ!? お姉ちゃん絶対に安静にしないと駄目だよ!? 今日は私が看病するから。会社の方には私から連絡入れとくね」
「葵ちゃん、ありがとね。今日はお言葉に甘えようかしら」
そして、葵ちゃんは1階の冷蔵庫から冷えピタの入った箱とお茶を持って来てくれました。
「ちょっとコンビニ行って色々買ってくるよ。お姉ちゃんは大人しくエルちゃんとお留守番してて」
「うん、それとみかんゼリーも買って来て貰える? 後でお金渡すからみんなの分の朝ごはんや飲み物も.......」
「お金はいらないよ〜気にしないで良いから♪ じゃあちょっと行って来るね〜」
葵ちゃんは服をさっと着替えてからコンビニに行ってしまいました。寝室には私とエルちゃんの2人きり.......これはヤるしかありませんね。
「冷えピタ貼ってから、エルちゃんを抱いてまた一眠りしましょう.......ん? どうしたのエルちゃん?」
何だかエルちゃんの様子がソワソワしています。エルちゃんは私のおでこを触った後、目を見開いて驚いていました。どうやら私の体調の事を心配してくれてるみたいです。私が体調悪いと言う事をエルちゃんは良く気が付きましたね。
「――――――!!」
「お姉ちゃんは大丈夫だから♪ 心配してくれてありがとね♪」
エルちゃんが何故か私の顔をフゥ〜フゥ〜とリスさんみたいに頬を膨らませながら、一生懸命に息を吹きかけて来ました。
「えと.......エルちゃん、フーフーするだけじゃ熱は下がらないよ?」
「――――――!」
「はぅ.......♡ や、止めて! これ以上お姉ちゃんを苦しめないで! 無理! 可愛い過ぎてお姉ちゃん死んじゃうよ!」
エルちゃんはどうやら今日も私を悶え殺しにしようとしているみたいです! エルちゃんはもっと自分が可愛いと自覚するべきです! 興奮しすぎて逆に熱が上がりそうです!
「落ち着くのよ、私。平常心よ.......」
とりあえず冷えピタを貼って大人しく横になろう。エルちゃんには私の抱き枕になってもらおう♪ そして沢山キスすることで、副交感神経が和らぎ色々な面でメリットがあります。エルちゃんは私の精神安定剤でもあるのです!
「――――――?」
「あ、これは冷えピタと言ってお熱が出た時に貼るんだよ♪ こんな感じにね」
エルちゃんが箱から冷えピタを手に取り匂いを嗅いでいます。幼い子は色々と興味津々ですね。私がエルちゃんの前で冷えピタを剥がすとエルちゃんも冷えピタを一枚剥がして、目をキラキラとさせながら自分の額に貼りました。
「うふふ.......冷えピタ冷たくて気持ち良いでしょ〜あれ? エルちゃん、冷えピタ全部出してどうするの?」
「――――――! ―――――――――♪」
エルちゃんが箱の中にあった冷えピタを全部出しました。何故かニコニコと私の顔にぺたぺたと貼って行くのです!
「あの、エルちゃん.......冷えピタは一枚で十分だよ」
「んみゅ.......かえでねーたん?」
私の頬っぺや鼻の上等に冷えピタをぺたぺたと貼って、エルちゃんは心配そうに私の顔を覗き込んでいます。数を貼れば良いと言う物では無いのですが.......私はエルちゃんの頭を撫で撫でしてあげるとエルちゃんは目を細めて気持ち良さそうな表情を浮かべています。あぁ.......癒されますね♡
「エルちゃん〜♪ お姉ちゃんのお腹の上においで♪」
「んうぅ.......?」
「よいしょっと.......やはり、冷えピタ貼るよりエルちゃん抱いてた方がお熱下がりそうね」
私のお腹の上にエルちゃんを乗せると私の胸に顔を埋めてしまいました。エルちゃんはどうやら私の胸や葵ちゃんの胸がお気に入りの様ですね♪
「うふふ.......エルちゃん、おしゃぶりどうぞ♪」
「――――――?」
私はしばらくの間エルちゃんを抱いて、容態の回復に務めていました。そして、時間がいくらか経った後に尿意を感じ始めトイレに行こうとするのですが.......
「クンクン.......すぅ〜はぁ.......エルちゃん良い匂いするね♡ ディフフ.......エルちゃん、ちょっと大人しく待っててね♪ お姉ちゃんお花摘みに行ってくるからね♪」
「――――――!?」
「あ、えっと.......エルちゃん? お姉ちゃんトイレ行くだけだから。そんな泣きそうな顔をしないで」
緊急事態です! 誰か助けて下さい! トイレに行こうと思い、エルちゃんを私のお腹の上から降ろしたのですが、再びエルちゃんが私のお腹の上に乗り、絶対に離さないと言った雰囲気で私にしがみついています。しかも、上目遣いからの涙目です! これではトイレにも行けませんよぉ.......やばい、漏れそう。
「エルちゃん、お願いだから.......今だけは少し離れてくれるかな? トイレから戻ったら沢山ムギュってしてあげるから」
「――――――?」
体調が悪いのもあってか、身体がだるく力が入りません。エルちゃんは首を傾げながら何かを思い付いた様な顔をしています。
「――――――♪」
「ぐはっ.......!?」
何とエルちゃんが、小さなおててで私の頭を撫で撫でし始めたのです! 嬉しいけど.......嬉しいけども! 今はトイレに行かせて.......この歳にもなって流石にお漏らしは勘弁ですよ!?
「あぁっ.......!? エルちゃん待った! お腹の上で動かないで!」
「んぅ.......かえでねーたん?」
エルちゃんが動く度に私のダムが決壊しそうなのです! エルちゃんの足が丁度私のあそこに.......あん♡ エルちゃんったら、以外とテクニシャン.......って、そんな事考えてる場合じゃない! 身体の調子が良ければエルちゃん事抱いてトイレに行くのに! 言葉が通じない弊害がまたしても.......出ちゃう.......出ちゃうよぉおおおお!!
「エルちゃん.......お姉ちゃんをトイレに行かせて.......ベッドに地図を描く前に!」
「――――――。」
「うんうん♪ やっと分かってくれたかな? それじゃ.......っ!?」
エルちゃんが私の頬っぺたに恥じらいながらキスを.......キスをして来たのです! エルちゃんが自分からしてくれるなんて激熱です! ですが、今は.......今だけは! 私がトイレから戻ったら、DEEPな大人のキスをたっぷりとねっとりとしてあげるから! 少し待ってて!
「うぐっ.......漏れる.......ここからトイレまで急いで行くとしたら30秒.......私の膀胱が決壊するまでタイムリミットは持って1分ね」
今のうちにパジャマの下とパンツを脱いでおこう。流石に我が家とは言え、乙女にしたらあるまじき行為ですが、時は一刻を争います。ズボンを脱ぐ時間とパンツを脱ぐ時間はこれで短縮出来ました。エルちゃんは顔を赤らめていますが、今の私に気にしている余裕はありません! 寝室の扉を開けてからトイレまでは約10メートル。扉を開けて便器の蓋をあげて座れば私の勝利。
「きゃっ.......!?」
「え、お姉ちゃんごめん! 大丈夫? 何で下半身何も履いてないの!? しかも、顔に冷えピタ貼りすぎ.......あ」
寝室のドアを開けようとした瞬間、勢い良くドアが開き私の顔に直撃しました。私はその衝撃で思わず尻餅を付いてしまい、葵ちゃんに向けてM字開脚をする形となりました。そして、姉として恥ずべき失態を.......
「あ、あぁ.......そ、そんなぁ.......」
「お、お姉ちゃん.......」
私は尻餅を着いた衝撃で膀胱が弛んでしまい、床に立派な地図を描いてしまいました。しかも、下半身裸なので葵ちゃんの立っている場所からは全てが丸見えです。恥ずかしいと言う気持ちと何とも言えない開放感.......それはもう立派な.......エルちゃんにも負けないくらいの地図を床に描いてしまいました。姉としての威厳や尊厳は最早皆無です。とほほ.......
一ノ瀬 楓 23歳 寝室にて、妹達の前で盛大に漏らす。
◆エルちゃん視点
「んぅ.......かえでねーたん?」
「――――――。」
今日はかえでねーたんの元気が無いように感じます。僕が目を覚ますといつも通り僕を抱き枕にしていたのですが、かえでねーたんの表情は何だか辛そうです。もしかして、体調が良くないのだろうか.......きっと僕のせいだ。そう思うと罪悪感に押し潰されそうになる。昨日かえでねーたんはびしょ濡れで僕を探し回ってくれていたのかもしれない。
「かえでねーたん、ごめんなさい.......僕のせいで」
「――――――♡」
かえでねーたんは僕の頭を優しく撫で撫でしてくれました。頭を撫で撫でしてもらうと僕の胸の奥底が、ポカポカと暖かいような気持ちに包まれます。思わず気持ち良くて目を細めてしまいます。
「かえでねーたん、今日は安静にしていて下さい。僕が看病します!」
今日はかえでねーたんの面倒は僕が見るのだ! と言っても他の人を看病した経験も知識も皆無.......僕がスラムで生活してた頃は、放置してたらいつの間にか治ってたので僕の当時の身体はタフだったのかもしれません。でも、貴族のか弱いお姉さん達では、デリケートな身体なのでしっかりと処置をしなければなりません。
「かえでねーたん、ちょっと失礼しますよ」
「――――――!?」
「これは.......もしかして!?」
大変です! これは恐らく
「かえでねーたん! 動かないで下さい! 僕がフーフーしてかえでねーたんの体温を少しでも下げます! ふぅ〜ふぅ〜!」
「――――――♡」
「まずいな、かえでねーたんの体温が上がってる様な気がする.......最終手段として、かえでねーたんの身体にお水をぶっ掛けるか?」
かえでねーたんの息が段々と荒くなって来ています。これは不味いな.......お水を掛ける以外にかえでねーたんの身体を冷やす方法は何か無いのだろうか.......
「――――――。」
「ふぇ? 何これ?」
「――――――♪」
「これを剥がして、僕の額に貼るのですか?」
見た事の無い物ですね。しかも、薄くてブヨブヨしてる.......どうやらこの透明な布を剥がしてから額に貼るらしい。
「ふむふむ、これを付けて.......な、何じゃこれは!? 冷たくて気持ち良いぞ!?」
「――――――♪」
「そうか、これを貼れば体温を下げる事が出来るのか.......そうだ! 良い事思い付いたぞ! やはり僕は天才かもしれない!」
僕は箱の中にあった白い布を全部出してから、寝ているかえでねーたんの顔に沢山張りました。数が多ければその分効果も倍になる筈です!
「はわわっ.......!?」
「―――――――――♡」
僕はかえでねーたんのお腹の上に乗せられて、抱き枕の様にムギュっと抱かれました。体調が悪い筈なのにかえでねーたんの力は強いです。僕は大人しくされるがままに.......
「え、何でおしゃぶりを僕に?」
「――――――。」
「わぷっ.......!?」
「―――――――――!? ―――――――――♡」
毎回僕がおしゃぶりをするとお姉さん達は何故かとても喜びます。まあ、この魔道具の魅了のせいなのでしょうけど。しかし、お姉さん達もそうですが、この街の人達は何故みんな僕を抱いたり頭を撫で撫でしてくれたりするのだろうか。スラムにいた頃何て、ゴミ虫を見るような視線しか浴びた事が無いのに.......でも、気持ちがポカポカとする。悪く無い.......
そして、かえでねーたんとイチャイチャしていると時間がいくらか経過しました。
「――――――。」
「か、かえでねーたん!? 大人しくしないと駄目ですよ! 安静にして下さい!」
「――――――!?」
「今日は僕が看病するのです! 飲み物なら僕が持って来ますから!」
僕はかえでねーたんの身体に必死にしがみつきました。僕の小さな身体でかえでねーたんを止める方法は、最早これしかありません!
「動いたらメッですよ! 大人しくして下さい! チューしますよ? 良いのですね!?」
僕は恐る恐るかえでねーたんの頬っぺたにチューをしましたが、どうやら逆効果だったみたいです。
「んみゃ!? か、かえでねーたん!? 何してるのですか!?」
「――――――!」
かえでねーたんがベッドで横になりながら、ズボンとパンツを脱ぎ始めたのです! これも
「――――――。」
「―――――――――!?」
かえでねーたんはその場で涙目になって俯いてしまいました。あおいねーたんの目の前でおもらしをしてしまったのです。かえでねーたんのあそこから噴水の様に.......かえでねーたん、ごめんなさい.......本当にごめんなさい! 僕はそんなつもりでは.......
――――――10分後――――――
「かえでねーたん、元気出して下さい.......ほらっ! 僕なんて、片手に収まらないくらいにおしっこ漏らしましたよ! えっへん!」
「ぐすんっ.......」
「はわわっ.......!? かえでねーたん、撫で撫で.......」
かえでねーたんがベッドの上で横になってしょんぼりと落ち込んでいます。僕やあおいねーたんで宥めるのですが、かえでねーたんは顔を赤くして涙目になっています。こんな事を言うのは失礼かもしれませんが、涙目のかえでねーたんは物凄く可愛いです! 美人はどんな顔をしても崩れないですね。かえでねーたんもそうですが、あおいねーたんもお姫様みたいな容姿で可愛い。
「かえでねーたん、そんなお漏らしくらいで僕はなんとも思いませんから.......元気出して下さい。ふきふき.......」
「―――――――――?」
僕はかえでねーたんの涙を拭き取って頭を優しく撫で撫でしてあげました。そして、僕はかえでねーたんに元気を出して貰おうと思い、青色のおしゃぶりを咥えて魅了魔法を掛けます。
「ふふ〜ん。我が名はエル! 将来有望な.......はわわっ.......!?」
「―――――――――♡」
「ちょっ.......待って、待って下さい! かえでねーたん落ち着いて!」
かえでねーたんが鼻息きを荒らげて僕の身体に抱きついて来ました。かえでねーたんは僕の身体を持ち上げて、そのまま自分のお腹の上に乗せて何だかご満悦の様子です。僕は完全に抱き枕と化してます。かえでねーたんのたわわに実ったお胸が僕の顔を覆い前が見えません。
「――――――♪」
そして僕達の様子を見てたあおいねーたんもクスクスと笑いながらお姉さんと僕の上に乗って来ました。僕はかえでねーたんとあおいねーたんに挟まれて、危うく両者の胸により窒息死するところでした.......あおいねーたんもかえでねーたんもお胸がデカすぎます!
「みゃあっ.......!? 何であおいねーたん服脱いでるのですか!?」
「―――――――――♡」
「だから、僕は赤ちゃんじゃないですよ!? こう見えてもれっきとした.......はわわっ!?」
あおいねーたんも息を荒らげています! もしかして、かえでねーたんと同じ症状が.......
「わぷっ.......!?」
「―――――――――♡」
僕のお口の中にあおいねーたんの乳房が.......そして、それに対抗してなのかかえでねーたんもわざわざ起き上がって、服を脱ぎ胸が丸見えです! 何度も見てるとは言え、僕は内心は男の子なので、ドキドキしてしまいます。
「ヒィッ.......!?」
「――――――? ――――――♡」
「―――――――――♡」
左右からお姉さん達の大きな胸が迫って来ています。お姉さん達の柔らかな乳房の感触が.......僕は今日もお姉さん達に弄ばれて、日が増す毎に男としての尊厳をすり減らして行くのでした。
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