第22話信田のギャグ

「名探偵信田ただいま参上!」

その姿は探偵というよりセクシーなスパイだった。


「あれれ、オカシーナ本田の股間が膨らんでるよ」

「わかったぞ!この事件の犯人は!南原!お前だ!」

「本田は同性愛者だったため南原をみてボッキしてしまったのだ!」

「信田!お前を見ててボッキしてしまったんだよ!馬鹿!」

「えーキモいんですけど…見ないでくれますか?」

「そんなエッチな格好してるのに見るなって…そりゃ無理だ」


「新たな事件発生、南原殺人事件!」

「俺…生きてるんですけど!」

「ハイハイじゃあ解決!」

無茶苦茶だ…この人!

「探偵飽きた、犯人やる!華山ユイ強制ワイセツ事件」

「キャッ脇腹弱いんですぅ!アッヤメてください」

「アレレオカシーナ?南原ボッキしてしまってるよ!」

「おかしいもなにもワイセツな光景を見てボッキしない奴はインポです!」


「南原には刺激が強すぎたか!こりゃユカイだ!」

「まあまあ紅茶でも飲んで、サッ、機嫌をなおして」

「サッ、のところで薬いれたでしょ?」

「うん青酸カリ」

「殺す気か!」

「ウソだよ!砂糖だよ」

「じゃあいただきます。うん?美味しい?」

「紅茶を不味くする展開なんて寒いからね!美味しくしたんだ!」


その後お菓子を食べて解散するのだった。

「信田先輩の客いじりのギャグはマネできないな」

華山さんが夕陽をみていた。

「自分にないセンスに触れて成長しよう!華山さん!」

「そうね」

夕陽が燃えていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

俺がギャグを言うと渋い顔をする美少女がいる @akairoakairo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ