第7話南原のギャグ

「今日は面接だ。着ていく服は、これで決まった。よし、明日はこれで決まった!寝よ~」


「おかしい、1日待っても来ない!」

「おはよ~っす!」

「さて、鍵を閉めたしお楽しみタイムだ」

「えっちょっと密室にしてどうする!」


「写真を見た時からずっとボッキしてるんだ。もう我慢できない」

「犯される!!」

「鬼畜メガネに犯されてから二時間たった」

「バイトの面接にきただけなのに………!」

「服をきたら帰れ…」

「この糞メガネ、辞めてやる!」

「フッ帰ったか、わが社は社内恋愛禁止、愛は仕事に不要なのだ…………!クソオオオ」

俺の殻を破るためのギャグだが…これでは…。


「お兄ちゃん、ギャグどころか、出来損ないのBLだよ。」

妹の南原愛がいつも俺のギャグの採点役だ。

「愛、しばらく充電してギャグを考えるのを休むよ!」

「その方がいいよ、つまんなかったからさ」


俺は華山さんのようなオンリーワンにはなれない。

だから、俺は俺のギャグセンスが変なところにいかないようコントロールしなければならない。


しばらく、ネタを考えるのはやめよう。

俺は電気を消した。

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