第4話 すき?やき?
「あの、そろそろ解放してくれませんか」
「だーめ、ちゃんとどっちか選んでくれなくちゃ」
すき?
それとも
やき?
どっち?
すきも やきも?
いいやすきだけ?
それともやきだけ
両手に花ですね
るんるんですね
すき?
それとも
やき?
どっちもほしい
それはだめ
すきか
やきか
じゃなきゃ
ふせいりつ
すき?
それともやき?
「私の事、好き? それとも焼かれるのが好き?」
「どっちも嫌なんですけど、どうしてその二択しかないんですかね!?」
ねぇ すき?
それとも やきがすき?
詩集28 言葉スキー 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます