親として私が思うこと

京衛武百十

<親ガチャ>という言葉について、親として私はむしろ歓迎しています

私にとっては自らに対する戒めとして活かせますから。


私は、私の勝手で子供達をこの世に送り出してしまいました。その尻拭いを、私の人生のすべてを費やして行うだけです。


他の方が<親ガチャ>という言葉をどのような目的でどのようなニュアンスで使うかは、私には関係ありません。


私は駄目な人間です。その私が子供達を、子供達に承諾をもらうことなく生み出したのですから、その結果として、


『<親ガチャ>に失敗した!』


と子供達に罵られても、受け止めるだけです。


無論、そうならないようにしたいとは心掛けていますが。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る