２０２２年２月１７日カクヨムロイヤルティプログラムであるカクヨムサポーターズパスポート制度（通称サポパス）が開始されました。

４５０円の高額であり、そのうちどれぐらいがリワードに入るのかがわからないのが気になるところです。

ですが、それでも書籍化せずに小説家になる道が出来つつあるのは良い事なのだと思いたいです。

また、これからweb小説の書籍化がどうなっていくのか気になるところです。

これまではカクヨムに限らず小説家になろうでも、ポイント（カクヨムでは星）が多い小説が書籍化されていきました。

出版社としては書籍化する以上は売れないと困るからです。

そのため売れる指標としてポイントや星を見ていたのです。

ただ、ポイントや星は無料であり、気軽に出せるものです。

高ポイントの作品であっても、お金を出してまで読みたい作品であるとは限らないのです。

しかし、大手の小説投稿サイトであるカクヨムで有料のサポパス制度が始まった事で状況が変わるかもしれません。

実際にお金を出してもらえる作品かどうか？

それをサポパス制度で見極める事ができる。

出版社としても気になるところではないでしょうか？

もっとも、書き手としては直接支援してもらえるのなら書籍化をする必要はないのかもしれません。

書籍化以外の小説家の道が出来て欲しいので、カクヨムの新しい取り組みを応援したいと思います。

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