第27話 ウイニングライブその2
ウマ娘はレースをします。そしてその勝者がウイニングライブと呼ばれる歌謡ショーのセンターを務める事になるのです。
ウマ娘は走るだけじゃありません。歌って踊れないといけません。なので彼女たちは走りのトレーニングの他に歌や踊りのレッスンも受けています。
まぁこの辺はゲームではたまに練習風景が出てくるだけで、プレイヤーであるトレーナーには直接関係ありませんがw
アニメではレースの上位3名だけがステージに立てましたが、『作画の都合』の存在しないゲームでは出走したウマ娘全員がステージに上がります。
尤もライトの当たる場所はアニメ同様に上位3名だけであり、残りのメンバーは『バックダンサー』として場を盛り上げる役を担います。
これってかなり本人にしてみるとキツイですよねぇ……。
死力を振り絞って戦った一世一代のレースで、負けた者は勝った者を称える為の踊りを強制させられるのですから。
でも自分のレースに時折紛れ込む生徒会長の『皇帝』シンボリルドルフなんかを負かして後ろで踊らせた時には『ざまぁ』みたいな感情が湧いたりもしますが、まぁそれはともかくw
それでも壇上のウマ娘達は、悔し涙を拭って皆笑顔で踊ります。
余程のスターウマ娘でない限り勝ったり負けたりが続くでしょうから、真面目にバックダンサーやらないと今度そのセンターの子に勝った時に真面目に踊ってくれなくなるかも知れませんし(ゲームにはそんな仕様は無いですがw)。
今回、そんな『勝負に負けた、という理由で後ろで踊らされる娘ら』の無念と闘志が、僕が書きたいと思っているウマ娘小説の発信源となっていたりしますw
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